残念ながら良い報告ではありません
昨日のことを簡単に記しておこうかと…
このことがあった後 夫と私はできるだけのことをした
でも昨日
義弟が また義父と事業所の責任者に騙され
夫を激怒させる事態となり
堪忍袋の緒が切れた夫は
「弟のことはもう知らん。
わしには父親も弟もおらんことにするぞ。」
この間 夫と私は
弁護士事務所・司法書士事務所
社会福祉協議会・市役所…
各方面へ出向き相談し
弁護士さんによる
【これは高齢者による障害者の虐待案件である】
という見解を元に
手順を追って弟を守れるように動いている途中のことだった
ただ もう手に負えないと判断した夫
やるべきことは全てやったし
これから手順通りの手続きに入るところではあったけれど
これほど夫を怒らせた義弟に対して
私も何の情も持てなくなった
そして最後に市役所の福祉課へ行き
こういう出来事があったということを報告
窓口になってくれていた保健師さんだけでなく
責任者の人にも同席してもらえて
「この事業所に指導を入れましょう」と言われ
一旦はお願いしたけれど
夫曰く
「今日はたまたまわしが休めて一緒におったけぇ良かったけど
普段はあんたひとりじゃけぇのう。
わしがおらん間に何かされてもいけんけぇ
言うてもらわん方がええぞ。」
ということで前言撤回し
障害者福祉課の中で留めてもらうことにした
それくらい悪質な事業所であると認識したからだ
そして来月
社会福祉協議会へ
母から預かっている弟のお金と
弟が自分で持っている障害年金が入る通帳を預け
厳しく管理してもらう制度の利用手続きに入るので
それが終わり通帳を預けたら
それでもう義父はもちろん 義弟とも縁を切る
夫はそう決断した
投げ出すワケでも 逃げるワケでもない
今年57になる義弟を
次の誕生日で還暦を迎える夫が
もはや守る筋合いはないと判断しただけだ
行けるところへは全て行き
これだけ動いていたという足跡はちゃんと残した
弁護士さんも 司法書士さんも
市役所の職員さんたちも
社会福祉協議会の職員さんたちも
みんなにきちんと話を聞いてもらえた
（地域包括センター以外は
）
）夫と私がやったことは決して無駄ではない
義弟の豹変した様子をみると
今後 義父または事業所の責任者
もしかしたら今後お金を預かり管理してもらう
社協の職員さん…
自分の思い通りにならなくなったとき
誰かに敵意を向けて事件を起こす可能性もある
そうなった場合
義父と事業所は自業自得
社協の職員さんに向いたらホント申し訳ないけど…
どちらにしてもそのときは警察のお世話になって
それなりの施設へ送ってもらうしかない
弁護士さんもそれを懸念されていたが
そうなっても仕方のないところまで来てしまった
全ては義父のせいで…
夫は娘のこともほぼあきらめたようだ
今年２８になる娘
前回も書いたけど
夫自身があそこまで覚悟して決めたのなら
私も一緒に覚悟しようと決めた
そして
昨夜話し合ったのは
「定年を迎えたら離婚しよう」ということ
この話も前にどこかで書いた気がする
元々は夫が父親と同じ名字でいるのが嫌だと言ったのがきっかけで
私がネットで調べた
簡単なことだ
離婚届を出して私が旧姓に戻り
すぐに婚姻届けを出して
そのとき私の旧姓を名乗ることを選べば良いのだ
私の親が生きていたら
夫婦のまま夫が養子になればイイだけなんだけどね
残念ながら ふたりとも天国なので
「すぐに離婚しようよ。私この名字とことん嫌になった
」
」って言ったんだけど
「会社におる間はかなりめんどくさいし
人間関係が取引先も含めてかなり広いんじゃけぇ無理じゃ。」
母が生きていたら
この名字も嫌ではなかった
母が生きていたら
義弟があんなふうになることもなかった
母が生きていたら
娘とも仲良くなれてた
今さら考えても仕方ない
昨日も 今日も
もう 涙さえ出ないほど
私の心は義弟からすっかり離れ
逆に気が楽になった
（バタバタしたので体調は悪いけど
）
）夫は怒りがおさまらず かなり辛い様子
夫に支えられて生きている私は
これからも 夫を精神的に支え続けよう
そして
ふたりで明るく楽しい
高齢者夫婦になるのじゃ～
『どうする家…』
〈 完 〉
追記：
記録しておきたいことは山ほどあるので
どこかで 別の形で
この間の詳細を綴る日が来ると思います
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