これまでのお話はこちら
第21話で書いたように
地域包括センターというところは
何もしてくれないのはわかっていたけれど
夫は土曜日である今日しか行けないので
予約は取り消さずに一応話を聞きに行ったというワケ
夫も自分の口で言いたいことは伝えた
私ひとりで行った前回同様
管理者で社会福祉士の男性と保健師の女性が対応してくれたが
結果はもちろん同じ
ディスクで渡した動画や画像は見てもらえることさえなく突き返され
「お父さんご本人の意思がないと…」をくり返すだけで終わった
その後 10時に予約しておいた社会福祉協議会へ
第19話で書いた話の流れで
社協では様々な問題を相談できることがわかったので…
けどまぁ実際にはあまり期待できないかもという気持ちで行った
担当の係長さんは社会福祉士と精神保健福祉士の資格を持っている女性
「臨床心理士ではないので申し訳ないのですが…」と丁寧にあいさつをされ
19話の日 電話で話した
福祉サービス利用支援事業専門員の男性も同席された
事前にメールで伝えたことと
メールに添付した動画は見てもらえていた
支援事業専門員の男性からの情報共有もきちんとしてあり
その上でまずは家族構成から聞かれ丁寧に質問され
親身になって話を聞いてもらえた
このブログの『どうする家…』で書いてきたことは
ほとんど話せたと思う
夫の父・弟・娘という3人の「こまったちゃん」
生前の母のことも…
今日の結論としては
「今すぐに何かをこうしようということはできそうにないですが
一番心配されている娘さんのことについて
どういうアプローチの仕方が良いかを考えていきましょう。」
そして
娘は日曜以外に平日で不定期に休みがあるので
「お父さんについては地位包括とも連携して
あちらの家庭訪問のときに同行してみます。
娘さんがおられるタイミングで行けたら
そちらの方向からお話もできますし。」
日付をすぐにどうこうではないにしても
具体的な形で動いてもらえることがわかり
地域包括の方には正直不安があるけれど
ほんの少し進展したようで良かったと思う
「時間はかかるかもしれませんが
娘さんの様子を伺った上で
専門家や場合によっては専門医へ繋げることもできますし。」
とまで言ってもらえて心強く感じた
この先どうなるのかはまだ見えてこないけれど
社会福祉協議会へは行って良かった
本当に守るべきは 父や弟ではなく娘なので・・・