月曜日に皮膚科を受診して
帰宅後すぐに塗り薬を使用して
1日1回の飲み薬は夕飯後との指示だったので飲んで…
翌日火曜日には酷くなってしまったぁ
でもまぁ新しい薬にビックリしただけかもと思い
そのまま続けてたら
昨日水曜日には痒みが治まり赤みもだいぶ回復
今日はまだ少し赤みが残ってるけど
もう少しで治るかな…
とうとう20話まできてしまったこのシリーズ
3人の「こまったちゃん」とは夫の実家に居る3人
これまでのお話はこちら
今回 夫の弟が家を出るにあたって言い訳にしたのは
前回も書いたように
「姪と合わん」ということなんだけど
実はこの2人 そもそもは仲良かったらしい
娘を怒らせたのは弟がDVDを勝手に売って小遣いにしたから
けど娘の手元にあったDVDは夫の所有物だったので
そこまで娘が激怒する理由はないのだ
そのことは夫も娘に再三にわたって言い聞かせたのだけど
娘は聞く耳持たず
弟は昔から母のお店のレジのお金を取ったり
父の所有物を勝手に売って小遣いにしたり
そういう悪さをいろいろとしてきたという
夫によると
「どこへ売りようるんか知らんが
保証書とかパッケージとか付けずに売るんじゃけぇ
本来の価値よりめちゃくちゃ少ない金額しか手にしとらんはずじゃ。
ホンマにバカじゃけぇ。」
今は反省してやらなくなった
…というよりは
もう売れるものが家の中にない
という方が正解か
今回自分の子を言い訳に使われた夫は娘に電話
夫「おまえのせいにされとるんぞ。」
娘「今までだって散々悪者にされてきたんだからどうでもいいよ。」
夫「誰がいつおまえを悪者にしたんなら。」
こんな会話から始まり娘はヒートアップ
夫「そがぁにしんどいんなら、一人でやってみろ。」
娘「はぁ!?私を追い出すん!?」
(そもそもそこはジイチャンバアチャン&叔父さんち)
夫「追い出すも何も、そこへおってそれだけしんどいんなら
普通に一人で暮らした方がえかろう。
いっぺんやってみい。」
娘「無理なんわかっとって言うな!」
夫「なんで無理なんや。
一人暮らしを経験するんは普通のことじゃ。
父さんだって経験した。
それが無理じゃ言うんなら、うちへ来い。
ちゃんとしたもん食わせちゃるぞ。」
私 (うんうん)娘に気づかれないように横でうなずく
娘「嫌だ!」
更に昔話まで持ち出してしゃべり続ける娘
これはいつものことだが
ジイチャンが言う”かんしゃくを起こす”ってやつ
大きな声で早口で喚き散らす
電話はスピーカーにしているわけじゃないのに
娘の声は私にもしっかり聴こえる
ピークに達したとき夫は好きなだけ喋らせる
けど私が心配なのは
娘が以前から高血圧であるということ
20代後半だけど血圧を上げ過ぎて倒れる可能性はある
それでもどうにもならないくらい喚き散らすので
一通り喚かせた後で夫が淡々と話してクールダウンさせていく
これもいつものパターン
カワイイと思うのは
この世の終わりのように「死ぬ」「死ぬ」言うくせに
父親である夫との電話は決して途中で切ろうとしない
それがわかっているので私もそばで聞き続ける
私はこの子のことを心から可哀そうに思う
こっちを向いてくれたら
いくらでも話し相手になるのになぁ…と
けれど娘は最初に書いたように
理解できないくらいジイチャンにべったり
夫が前妻と離婚したとき
つまり中学生から今日まで14年くらい続いているのだ
そしてあの汚部屋状態になり
前の家でも今の実家でも部屋は他にあるのに
ジイチャンと汚い布団を並べて寝ているのだ
父は汚部屋を娘のせいにして
「隣から見えちゃあいけんけぇのう。」
と言ってカーテンは閉めっぱなし
あのデカ過ぎる家の広過ぎる汚部屋エリアと同じで
(あの時は全ての雨戸を閉めていた)
二階の一番奥の部屋に2人でこもり
人が来ても出ないのだ
(実際聞こえないし)
こんな言葉は使いたくないのだが
初めてその並んだ布団を目にしたときから今もずっと
私の中では残念ながら
【気持ち悪い】
という思いがずっと渦巻いている
だからこそ とても可哀そうなのだ
これは亡き母がずっと悩んでいたことでもある
だからリフォームして一緒に暮らしてくれと話していた
「あの子はジイチャンから離さにゃあいけんのんよ。
あれは”かたわ”じゃけぇ。」
(不快に思われるかもしれませんが母が本当に口にしたままを書いています)
参照記事
一緒に暮らして三世代で台所に立つのが夢だった
いや夢というより計画だ
母と私は少し時間をかければ実現できると思っていた
つ づ く