前回のつづき
白内障の手術は
悪い方の右を先にやって
１週間後に左をということになった
これまであれやこれやあって
いろんな手術や治療を経験してきたけれど
目の手術は初めてだ
意識もあるし見えるっていう
でもまぁ、経験者に話を聞くと
「ぼんやり何か見えたけどすぐ終わったよ～」
と、簡単そうな感じ
ホンマかなぁ…
指示された通り３日前から毎日４回目薬をさして
いよいよ当日（金曜日）
前室に呼ばれ椅子に座り
看護師さんが次々と目薬を入れていく
何種類も入れるのでわりと時間かかった気がする
時間が来てようやく手術室へ呼ばれ
言われた通り手術台へ
酷く緊張しているわけじゃないが
当然ながら気持ちのイイものではない
顔に布を被せられ手術開始
「麻酔しますよ～」とか
「まっすぐ見て～」とか
「目は閉じないで～」とか
いろいろ指示され
その通りにはしたつもり
ようわからんけど
目の真ん中グジュグジュされる感覚が
めっちゃ気持ち悪かったぁ～！
状態が悪いので普通より時間がかかるとは聞いていたが
当然見えないのでどのくらいの時間がかかったのかはわからない
麻酔が効いて痛みはないけど独特な気持ち悪さに耐え
無事終了～
付き添って待機してくれていた息子によると
目薬開始からは１時間近くかかったとか…
（手術時間は普通の人なら１０分程度としか説明がなかった）
術後はすぐに帰宅させられる
ちょうど良いバスがあったので乗ろうとすると
片目塞がれてるせいか感覚が変で
歩きづらいしバスに乗るときの取っ手に手が届かない
息子のサポートでなんとか帰宅
家に帰るとバタンキュー（死語
）
）あとは記憶にない
翌日（土曜日）、眼帯を取るため受診
今度は夫が車で連れて行ってくれた
処置室に呼ばれ椅子に座ると
看護師さんが眼帯をはがしてくれた
「ゆっく～り、目を開けてみてください。」
言われた通り
ゆっく～り 目を開けてみた
え・・・
右目が～！
右目が～～！！
右目が よく見える～～～！！！
裸眼０．０１以下で
一番度の強いコンタクトレンズを入れても
０．１までしか見えなかった右目が
よく見える～～～！！！
思わず、涙がポロポロこぼれ
看護師さんまで泣かせてしまった
その後の検査で
裸眼で、０．３になっていることがわかった
裸眼といっても人工レンズを入れたから
本当の裸眼ではなくて
一部人造人間になったワケなんだけどね
しかし…
大きな感動も束の間
この後、左目手術までの１週間が
かなり過酷なのであった
※長くなったので さらに つづく
友人たちが製作・出演しています
観てね～！
私は自称レギュラーコメンテーター
