会社へ向かう景色は一変した。それまですれ違った人たち(主にウォーキングをしているお年寄り)はいなくなり、子供が走っていたり中年夫婦っぽい人たちが散歩していたりするのを見かけるようになった。最近はは若い人を見なくなる一方、以前たまに挨拶を交わした方々もいない。
電車もそうだ。人の数は戻ったものの、プラットフォームや車内で見かけた名も行先も知らぬ方々を見ない。
名もなき市井の人々は人数でしかカウントされないが、一人ひとりにドラマがあると思っている。皆さん変わらず元気でいらっしゃることを願うばかりである。