相当なマニアックさに、脱帽! | HAYAの「奇跡は起きたのか、それともこれから起きるのか」

HAYAの「奇跡は起きたのか、それともこれから起きるのか」

2013(平成25)年の闘病を、思い出しながら記録することを基本としたい思います

久しぶりだなぁ、新潮文庫。あ、スピンがない。そういえば、やめたんだっけ。アンカットもやめちゃったんだ。新潮文庫らしくないな。あ、紙もクリームになってる。四社❨だっけ?❩共同で調達するって、ニュースになってたね。厳しいんだなぁ。出版社もさることながら、製紙会社も販売店も含めて大変なんだろうなぁと遠い目をしながら読み始めた私もなかなかのマニアなのではないかと思うが、この著者、その背中さえ見えないくらい先を行っている。


面白くて一気に読みたくなるし、何より読みやすい。しかし、何かが隠れている。隠されている。それはなんだろうと引っ掛かりながら読み進む。そして”謎“が解き明かされていく。ゾワゾワっと! こんなに怖い結末が待っているとは!!