文豪気分を味わうデパ地下で鰻の缶詰めなるものを見つけ、ずっと気になっていた。浜名湖産と書かれていて結構な値段なのだが、減ったり増えたりして買う人がいて補充されるのだろうと想像していた。そんなある日、美容室で読んだ雑誌だかムックだかに、斎藤茂吉が買い占めたとかいう記事をみつけた。そういえば、北杜夫の『楡家の人びと』に缶詰めを買い集める記述が出てくるなぁと思う。先日家内が母親と旅行に出掛け留守にしたので、食べてみることにした。ワインも一緒に購入し、かなり贅沢な気分。レンジで温めて食べてみた。流通が発達していなかったあの時代、相当本格的な味だったに違いない。言っては悪いが、好みもあるが、スーパーの惣菜コーナーで売られている外国産のものより美味いかもしれない。驚いた(@_@)⚡