個人的演劇空間論(1) | HAYAの「奇跡は起きたのか、それともこれから起きるのか」

HAYAの「奇跡は起きたのか、それともこれから起きるのか」

2013(平成25)年の闘病を、思い出しながら記録することを基本としたい思います

“ド”がつくほどの田舎で育ったが、小中学校と観劇教室というものがあった。小学校のときは、地元の児童劇団が学校に来て体育館で上演してくれた。童話のようなものであったと思う。プロセニアム舞台をそのまま使ったり、舞台をつけ足したりしていたのではなかったか。不思議なことに中学校のことは覚えていない。一度くらいあったと思うのだが、学校だったのか他の場所に観に行ったのか記憶がない。小学校に来てくれたのと同じ劇団ではなかったか、とも思うのだが。高校では、音楽の先生がオペラをやっていて、その人が所属する劇団のオペラを観た。多分、学校で市民ホールを借りての上演だった。
意外に演劇というものに接する機会があった。有り難く思う一方で、当時の私にオペラは早かった。その後は観ておらず大人になってから興味をいだいたが、難解なのではとか何から観ようとか難しく考えてしまい結局行っていない。

私に何よりも大きな影響を及ぼしたのは、中学か高校生くらいのときにTVで見たミュージカルのCMだと思う。変に聞こえるかもしれない。しかし、衝撃的であった。まったく想像もつかない世界であった。ド田舎にいたので、一生観ることはないだろうな、と思っていたのだ。