【宮城県】あたごのまつ 純米吟醸 ささら | ちょっとジコチュー@上海

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2020/01/29:ブログ開設 ⇒ 2021/01:上海入り

こんにちは〜、akstan-kです!
 
最近ウィスキー熱が再燃して外飲みはもっぱらウィスキー一本になってるちょコチューです、日本酒なんて専門店で飲むだけでよかったんや!ねー
 
ウィスキーさんの一定以上のクオリティが担保されてる感はほんとスゲーよ、それに比べて日本酒さんときたら、、、ショック
 
あたごのまつ純米吟醸ささら:穏やかに香る吟香とややボディのある味わい、究極の食中酒のくだりを忘れて頂きたい一本

食中向けのお酒造りで定評のある新澤醸造店さん

 

伯楽星と愛宕の松っていう2大看板ブランドですが、その違いってなんだろ?ってhpみたらあっさり書いてありました

自社あたごのまつ、いま流行の日本酒よりも糖度を1/2程度低く設定しているのが特徴です。

いま流行ってのがいつの時代を指してるのかは不明ですが、要は伯楽星の方が糖度を抑えた設計ってことなんでしょうね

 

ついでに「愛宕の松」と「あたごのまつ」の違いはググっても分からんかった、知ってる人教えてください

 

スペックはコチラ

新澤醸造店:あたごのまつ純米吟醸ささら
地域 宮城県 特定名称 純米吟醸
原料米 蔵の華 精米歩合 55%
Alc度 16% 日本酒度 +4
酵母 不明 醸造年度 R3 BY ?
酸度 1.7 アミノ酸度 1.2
その他 一回火入 ,瓶貯蔵
氷温貯蔵
 ,澄ましろ過
グルコース濃度:2.0
(対象ロット:2022.7)
製造年月:2022.8
公式に記載のないのものは赤
 

真っ赤っかに染まった部分は「宮城県酒造組合のページ」から引っ張ってきました

なんかこの感覚経験あるな?って思ったら「日輪田山廃純米大吟醸」のエントリで同じサイトのデータ参照してた

 

その時も書いたけど県の酒造組合なら信憑性あると思ってる、んですが今回は日本酒度

  • 蔵hp:+4
  • 宮城県:ー3

って全然違うんですが、、、えーん

 

アルコール度数も1%違うし、ロット違いとは言えもはや別の酒だろ!おーっ!ってことで値はすべて蔵hpの方に統一してます、オレの感覚もそっちだったしネ

 

ややハッキリとしたイエローで泡はない 
 

おとなしめのイソ、バナナですバナナ
 
ちょい甘やかさとオイリーさ、乳酸とアルコールの立ち香からそこそこのボディを予感させるけど派手さは無い
 
55%で純吟表記の割には落ち着いてるなって感じ
 

やさしい甘と程好い旨がじ~んと広がる穏やかなアタック
 
それらをややしっかりとした酸が包み込むと、その後しっかりとした苦と共にスーッとやや伸びた後に消えていく
 
後半にじゅわーってくるリンゴ酸コハク酸の酸苦が特徴的だな~にやり

 

上部に点字で「あたごのまつ」って書いてありますね!こういうのちょっとうれしいぞ、デザイン的にも悪くない広まれ!ねー

 

ほのかにフルーティでやさしいアタックからのしっかりとしたボディでいかにも食中吟醸酒って構成なんだけど、食中にはちょっとアルコールが目立ちすぎな気がする、やっぱあと1度下げて欲しいウインク
 
ってことでほぼソロで飲んでました、燗もイケます日本酒
 
私的には純吟よりも特純的扱いが似合うかな?ってお酒でした、裏ラベルは無視して秋の夜長にダラダラ飲もう!ごちそうさまでした~★★★~