愛のカタチ | AKRCMの小説ブログ☆★

愛のカタチ

未来はなぜ・・・なぜ教えてくれなかったの?


未来には抱えきれないほどの



不安と・・・恐怖があったはず・・・。



なぜ俺は未来の心を知ろうとしなかったのだろう・・・。



未来の事をもっと知ろうとすれば・・・



この先も変わっていたかもしれないのに・・・。



俺も怖かったのかもしれない。



人の全てを知るが・・・



そして未来の全てを知った時には



もう未来はこの世を去っていた。



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~1週間前~



怖い・・・


怖い・・・



死にたくない・・・



私はいつ突然死ぬか分からない・・・。



だけど恋しき人には・・・



怖くて・・・絶対言えない・・・。



私の名前は藤井 未来(フジイ ミライ)。



そして私の恋しき人・・・



彼の名前は小川 拓也(オガワ タクヤ)



私たちは同じ高校3年の18歳・・・


そして同じ高校・・・



そして同じクラス・・・。


それは素直にうれしい・・・だけど・・・だけ・・・ど・・・



それだけ気付かれるリスクが



高くなる・・・。



気付かれたくないこと・・・



それは小6の12歳の時の事・・・


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~6年前~


『未来ちゃんの症状は特発性拡張型心筋症です。』



その頃の私には不慣れな言葉を聞いた。



それがどんな意味をもたらすのかも・・・



それがどれだけ重要な事かも・・・


その頃の私はまだ知っていなかった。



だから涙も出なかった・・・。



でも知らなかったのは私だけではなかった・・・。



そして私の隣にはお母さんとお父さんが居た。


お母さんはもう泣いていた・・・。



そしてお父さんはなんだか怖かった・・・。


そしてその頃でも分かった事。



空気が・・・重い・・・



そして急にお母さんが話し出した。



『あ・・・の・・・それはどんな・・・症状なんですか?』


私も知りたかった。



だけど怖かった。



でも受け止めなきゃいけない・・・



すると医師が話し出した。



『未来ちゃんの症状は・・・』