今のフィリピン大統領の父親のフェルディナンド・マルコス大統領は、20年にわたり、強権政治を続けてきて、更にもう一期勤めようとして、選挙に出た。しかし、投票の開票作業に当たっていた職員たちが、選挙のやり方のインチキさ加減に耐えられず、職場放棄して教会に逃げこんだ。


これをきっかけに、彼は、庇護国であった米国から引導を渡されて失脚した。


1986年のことである。


ロシアで行なわれた大統領選挙は、上で挙げた、マルコスの時の選挙に似ている❌

しかしプーチン氏が失脚することはなかろう。