1995~2007年にかけてワタクシが音楽で携わった

スタジオ・マンゴスチンから、近年の作品を1枚のDVDにまとめた

"The World of Vita-Lakamaya"/「ウィータ・ラカーマヤの世界」

が発売となりました。


ワタシは収録5作品のうち、3作品の作曲、演奏、等を担当しました。

CGの時代に、極めて絵画的なインタラクティヴ絵本を作ろうということで

なるべく3Dは使わない、なるべく電子的な音は使わないという姿勢で

当時制作していました。



ウィータ・ラカーマヤという不思議な世界を、ぜひ覗いてみて下さい。



http://www.mangost.gr.jp/store/shop_dvd.html

(ni)
仕事帰りの市バス、後部座席中央にて。


よく日焼けして厳つい顔をしたおじいさんが、

ワタシの左肩を枕にして、

気持ちよさそ~に眠っておられました。



おわり。



なんと!とうとう僕は、地球上でたった2割の存在になってしまった。

”ケータイ”を持っていないのだ。

特に考えがあったわけではなく、
意識してそうしてきたわけでもない。

ただ ”携帯” のなかった時代のまま、同じようにしてきただけなのだ。

3年程前は、「あ、すみません、携帯もってないんですよ」
「あ、そうですか~」で済んだ。

2年程前からは、「えっ!・・・あ、そ~うですか」に変わり、

昨年頃からは「あ~いいですね~私もそうしたいんですけどね~」とか、
「ま、私もそんなには使わないんですけどね・・・
たまに家に忘れるとなんか気が楽な時ありますよ~」
などと周囲の方々の反応に変化が現れてきた。

「不便じゃないですか」とか、ヒドイ時は
「どうやって生きてるんですか!?」というのもあった。

確かに不便になってきた。外にいて電話が必要になる時は人並みにある。
そんな時に必要な“僕の”公衆電話がどんどん減っている。

ところで、さすがにここまで“携帯”を持っていない率が減ってくると、
自分は変なのかと思われてくる。

仕事でも生活でも特に困ったことはない。

家にいれば固定電話+子機があるし、
ほとんどの用事はメールで済んでしまう。

電話があまり好きではないかもしれない。
アポイントを電話かメールで取って、
なるべく早く先方へ向かうことが多い。

“顔を見て”話がしたいわけだ。

コミュニケーションの問題が取り上げられる今日この頃、
テクノロジーと共にある現代人の生活、教育、文化は
どんどん変化していくのだろうけれど、
正直、携帯電話がここまで人類に浸透するとは思わなかった。


携帯で話しながら道行く人々を眺めては、


僕はなぜか悲しい気分になる。

(ni)


今回ご用意いただきますのは、

1眼レフデジカメ(1台)、手(1つ)、
自動販売機(少々)、赤色表示灯(1個)、非常照明(1個

でございます。

あちこちに転がっておりますので、日頃からどの材料がよろしいか見ておくと良いですね。

まず、自動販売機に向かってカメラのレンズ(黒目)を


手(白目)で下から握り締め、LEDあたりを狙って映りこみをいただきます。


nississiのブログ-自動販売機


テキトーに加工します。これで黒目と白目の準備が整いました。
こちらは寝かしておいて次にまいりましょう。


非常ベルの赤色表示灯と 


nississiのブログ-赤色表示灯



天井設置の非常照明をいただきます。


nississiのブログ-非常照明


余分な部分は取り除きましょう。こちらは食べられませんので捨てても構いません。

非常照明の中に赤色表示灯を小さくして入れましょう。

非常照明は、お好みによってコントラストを上げて
金属質を増してもよいでしょう。

瞼にかかる部分の臭みをとることを
忘れないでくださいね。

      
最後に瞼で巻いて盛り付けて出来上がりです。



nississiのブログ


仕上げにマツゲを添えるといいですね。

それではまた、ごきげんよう。


朝の通勤、地下鉄の中。


ドア付近に立っていた。



耳元を蚊が一匹。




プ~ン、と優先席の方へ流れていった。



初老のご婦人が、「パン!」と手を叩く。



蚊は隣へ流れ、初老の紳士の方へ。





壁にとまったところを「ドン!」






婦人「どうです?」


紳士「いやぁ、だめでした。」


婦人「オホホホホ」


紳士「フッフッフ・・・」



全くの他人と思われるお二人は、


何もなかったように眼を閉じて下を向いた。


ちょっとしたことをきっかけに


ちょっとした“コミュニケーション”が


自然に行われた、


朝のひとときでした。









あとがき



蚊にとっては


命がけのコミュニケーションだったに違いありません。


(ni)