先日、ワタシが参加している展覧会に学生たちが来てくれました。

現場を活かして作られた、現場ありきの“サウンドインスタレーション”

という作品の性質上、日中と日没後では趣が異なることを伝えると、

なんと彼らは昼夕2度も訪れてくれました。

瀬戸市ではちょうどここ数日、各地でお祭りがあったので、

ワタシの作品以外にも沢山のイベントや作品、人に触れる機会を

持つことができて、大いに楽しめた様子でした。


ワタシも、おじさんが尺八で"ポニョ"をノリノリで演奏されている横で

「Occupied Japan」と裏に書かれた珍しい小さなお皿を発見!

購入しました。

このお祭りは年に2回あるそうなので、みなさんも是非、

checkして行ってみて下さい。

きっと掘り出し物が見つかりますよ。


お越し下さったみなさま、寒い中ありがとうございました。

展覧会は残すところあと、

24(木)、25(金)、27(日)

の3日間となりました。

その間、大雨が降って作品が水没しなければいいのですが・・・

(二)



昨日、帰宅途中のバスの中から外を眺めていると

隣に車が寄って来た。

運転席に目をやると、

ナント!運転手のおばさん、

右手にお箸、左手にデカイ丼抱え、

おそらく小指にハンドル引っ掛け、

何かを食しながら運転していた!

これは別なことに置き換えると、

ラーメン食べながら銃を乱射している

ことと変らないと思うのだが。(ni)





ご案内です。

11/3(木)から27(日)まで

瀬戸市にある愛知製陶というところで、

栗本百合子さんによるインスタレーション作品の

展覧会があります。

http://yuriko-kurimoto.blogspot.com/2011/10/blog-post.html?spref=fb

開催日がおよそ木・金・日の11~17時なのでご注意クダサイ。

ワタシはその作品の音を担当しております。

とても趣のある場所で、

昔使われていた陶器の型や粘土をこねる機械?など

いろんなものが、時間が止まったかのように置かれ、

そのへんをウロウロするだけでも

珍しいものを見ることが出来て面白いと思います。


そんな場所の一角にある地下室が、

部屋ごとと言いますか

周辺環境ごと作品になっています。

お時間ございましたら、是非お立ち寄りください。(ニ)



nississiのブログ-内部の一部
今、ある展覧会の音響部分の参加で制作をしています。

久しぶりにアナログシンセサイザーを引っ張り出して
音作りをしているのですが、あらためてアナログ要素
の良いところを感じています。

特に今回は有機的な音を作っているので、
アナログ独特のゆれがなんとも言えず良い感じです。

デジタルには扱いやすさという良い要素がありますが、
デジタル化された時点で、”予定”された”確定”が”保証”
されたような、動きようのなさを感じてしまいます。

”有機的である”ということは変化の可能性が期待され
ますが、デジタルとして量子化された時点で、すでに
それは再現されたものにすぎない、という印象になっ
てしまうんですね。

つづく

(ni)







オレンジ色に焼けた西の空を見ながら、通り雨が過ぎ去るのを待っていた。


「降っちゃったねぇ。」

 「ああ、はよ帰っときゃよかった。」


「これ食べる?」

 「いいんかね、お金払うわ。」


「ええて、食べて。」

 「悪いねぇ、いただきます・・・お金払うわ。」


「ええて!ワタシはいっつも余計に買って余らしちゃうの!
それに、どうせ溶けるし。」

 「悪いねぇ、いただきますぅ。・・・おたく家近いの?」


「ああ、ここからすぐだ。まぁ、はよ帰ればよかったけど・・・」

 「買ったの?」


「ああ、そこのスーパーで、暑いし喉渇いたで。」

 「違~う!家!」


「んあ?・・・ん・・・知合いの・・・借りとるん。」

 「いくらぁ~?」


「・・・6万だ・・・でも沈むよ」

 「ここらへん低いでなぁ。あんた伊勢湾台風のときどこおったぁ?」


「一宮だわ。」

 「じゃぁ、ここらへんのことあんまり知らんな?」


「んあ。・・・止んだか?」

 「傘差しとらんな。」


「帰るか」

 「帰ろか、ごちそうさま!お金払うわ!」


「ええて!どうせ溶けるし。」

 「悪いねぇ、ありがと。ありがとね~。」


「ハイハ~イ」



全くの他人同士、ひとつのベンチに座ったそのとき始まった、

おばあちゃんたちの平和な会話。


平和度満点。


※ 伊勢湾台風 1959年

(ni)