私は実子がいないので学資保険には入ってないし真剣に検討したこともないんですが、会社では子供が生まれて入ったという話をよく聞きます。
つい先日も会社の近くの島(関わりはない人たち)から学資保険についての会話が漏れ聞こえてきて、「満期で106%になって返ってくるってこの低金利時代に凄くねえ!?」って感じのことを自慢?してたんだけど、年利6%と完全に勘違いしてますね。
仮に0歳のときに一括で100万払ったとして、それが18歳のときに106万で戻ってくるとしたら、年利は0.33%程度です。
普通預金の金利は今これより低いのでほんの少しはましだけど、途中解約したら元本割れするというリスクを取ってまで預け入れる必要性は皆無です。
18年の長期運用想定なら、学資保険なんぞより、外国株のインデックスファンドのほうが圧倒的におすすめ。(無難さで言えば通称オルカン。詳しくは今度新NISAについて書こうと思ってるのでそこで紹介します)
NISA使えば非課税だし、満期まで下ろせない!ってこともない。
1年や2年といった短いスパンで見ると、リーマンショックやらコロナショックのような暴落があると元本割れする可能性も多々ありますが、18年も運用期間があれば元本割れする可能性は限りなく低い。過去には存在してません。
過去の実績からすると悪くても年利4%ぐらいは見込めるはずです。
仮に100万を年利4%複利で18年運用したら約200万になります。
106万と200万。大違いですね。
もちろん元手が1000万なら1060万と2000万の差…
しかも4%っていうのは、かなり悪いケースでです。たまたま買ったのが暴落のタイミングだったとか運が良ければ、年利10%もありえなくはない。さすがにそれを基準値として目標たてるのは危ないですが。
ちなみに今なら米国国債も年利5%あるのでドルを持っているならオススメなんだけど、円安の今ドルを買うところから始めるのはイチかバチか感が出てくるので万人にはオススメできません。
学資保険は親に万が一があったら払込免除されるからそこがいい!
という人は、別途安いネット証券の掛け捨て死亡保険に入ればいいだけです。
月2000円ぐらいで死亡時に2000万受け取れる保険に入れます。1000万なら月1000円ぐらい。補償金額を、学資保険でカバーされるはずだった金額までに抑えておけば、ファンドにした分の利益全部保険料で吹っ飛ぶじゃん!ってことにはまずなりません。
学資保険は生命保険控除の対象だし!
っていうのは確かに。でもせいぜい年間数千円税金が安くなる程度ですよね。利率の差に比べたら誤差の範囲内です。
しかも、払うときの控除はあっても、学資保険は受け取るときに課税されるんですよ!(利益が少額であれば課税されないこともあります^^;)
というわけで学資保険というのは完全に情弱を食い物にした商品ですね。
保険会社は0.何%で金を集めて、5%で運用して、その差額で儲けてるわけですよ(たぶん)
まぁそんな裏でもないと、慈善団体じゃないんだから、貯蓄型の保険なんて商売成り立たんでしょ。
善良な親御さんたちが餌食になることが少しでも減ることを祈ります。