先日、子どもたちと味噌仕込みをしました。
飽きるおチビさん達(笑)
走り回る少年たち…
ドタバタしていたら、まさかの!!!
煮汁を入れ忘れました。。。。
なんだかいつもと違う手触りなのに
空気の乾燥のせいかな…なんて
思ってしまった事。。。
あの手触りを一生忘れません。反省…
すぐに、まるみさんにリカバリー方法を確認。
一度詰めてしまっても、仕込み直せると!
ただ、翌日の作業でも
麹が水分を吸い、かなり硬くなります。
突き指にご注意ください。
《樽から出す時に、本当に突き指しそうになりました。》
一度、大きなボウルにお味噌を全てあけます。
シートの上などでも良いです。
仕上がり量3.4キロ程で
約150〜200mlの水分が必要です。
《お湯の場合は150mlを基準に調整》
煮汁がある場合は、一度沸騰させて
80℃位まで冷まします
煮汁がない場合は
沸かしたお湯を80℃まで冷まします
【煮汁の場合】
沸かした煮汁を、お箸やゴムベラを用意し
それらに添わす様に数回に分けて垂らし
全体に混ぜ込みます。
《温度を60℃位まで下げるため。あまりにも熱いと麹の酵素が心配なので》
【お湯の場合】
霧吹きにお湯を入れ、全体に吹きかけながら
混ぜ込んでいきます。
※ヘラを使う方法でも可ですが
霧吹きの方がまんべんなくかけやすいです。
どちらも、冷たすぎると
混ぜにくいです。
《味噌自体が、硬くて冷えているため》
どちらの場合も
よく混ぜ込んで
耳たぶの硬さになったら
〔粘土よりも少し硬いくらい。そして、滑らかな状態〕
元の容器をもう一度
焼酎で拭いて消毒し
味噌玉にして、再度しっかりと詰めなおします。
水分が水になった場合は
タンパク質量が少し減るため
色が淡めの仕上がりになります。
無事仕込み終わり、一安心。。
まさかのミスでしたが
おかげで解決策を知ることができ
学びになりました。
まるみ麹さん、ありがとうございます。
たった200ml
でも、必要な200ml。
今回は翌日でしたが、少し時間が経っても
仕込み直せるそうです。
《1〜2週間かな。。時期的に、酵母が活発になってくると厳しいかも…》
お子様用が自分の力で
飽きずに全て仕込める様に
少量仕込みもやってみてるのですが
どうなるかなぁ…。。
様子を見ております。