私のブログ説明のとおり
セックスレスが辛いことを夫に伝えても
相手にされない時期がありました
夫にとっては大したことないこと
私にとってはとても重要なこと
夫の感覚では
夫婦も40代にもなれば
(私は30代でしたがね…)
性的な行為をしないのが普通
無くても平気でしょ
仕事が忙しくてそんな元気も無いよ
本音はこれかもしれません
私の思いとしては
夫婦は男女として関りをもちたい
スキンシップを持っていきたい
性的な相性も大事
性に対する考え方が
まったく違いました
年齢もまったく違うんですけどね…
そこは考慮してもらえなかったです
夫との夫婦関係は諦めて
子育てが終わったら離婚したいと思っていたとき
初恋の人と再会しました
年賀状や電話でのやり取りはありましたが
長年会うことはなかったんです
彼のお母さんの病気がきっかけでしたが
再会したときに胸の高鳴りを感じて
一緒にいる時間が楽しいと感じました
彼と一緒にいるときの自分が好きだと思いました
私を受け入れてくれるなら
すぐにでも夫と離婚して彼と一緒に暮らしたい
そう願ったのですが
子どもたちから母親を奪うことはできない
恋愛対象としては見れない
彼に言われてしまいました
受け入れてもらえなかったんです
あのとき
もし彼が受け入れてくれていたら
夫婦関係を再構築しようとは思わなかったし
夫と向き合うことを頑張れなかったと思います
もし、相手が初恋さんとは別のタイプで
女性とのお付き合いに慣れている男性で
もし、抱かれていたなら
女は身体の関係をもってしまうと
心まで持っていかれてしまうことがあるので
最悪な場合は
子どものことを夫に押し付けて
彼の元に走っていたかもしれません
もちろんそんなことはなくて
子どもたちのことは忘れたことはありませんが
自分の幸せを犠牲にして
我慢して不幸だと思い続けながらも
日々生活していくことは幸せなことなのか…
どこかで歪が出てきて家族が壊れるんじゃないか
そんなことも思って悩みました
幸いなことに
夫は私の話を聞いてくれるようになり
私の苦しみを理解してくれました
夫なりに私の気持ちに応えようとしてくれて
たくさんの気遣いをしてくれるようになりました
でも、それは
夫が正面から向き合ってくれたからであって
いつまでも夫がマイロードを突き進んでいたら
私は強引にでも間違った行動を起こしていたかもしれません
夫婦間で性的な関わりが全くなくて
自分が触れ合いたいのに
パートナーが完全に拒否していて
聞く耳も持たなかったら
癒しを外に求めてしまいたい気持ちは解ります
セックスレスの悩みは
拒否され側にとっては深刻で
徐々に精神を蝕んでいって
心が少しずつ死んでいく気がします
もし、夫が向き合ってくれなかったら
例えば性的なことが生理的に苦手とか
したくないと言って拒否していたら
レスの辛さでどん底だった時に
気持ちを許せる人と出会ったときに
一時の望みに突進してしまうかもしれません
走った後に我にかえって
やっぱり離婚は出来ないと考え
夫とは仮面夫婦と割りきって
妻と母親をこなしていたかもしれません
私の場合は単に
幸運だったのだと思っています
夫が向き合ってくれたから
性的な関わりを夫と持てるようになった
夫婦なんだから何ら問題が無い
後ろめたさがない
それが一番ありがたいです
一番好きになったと思っている人とは
友達としての関係を復活できて
たまにお茶したり出掛けたりして
楽しく会話をすることができています
男女間のドロドロが無いから
夫に知られたときには
説明をしようと思っています
いざとなったら両親も
信頼できる人物だと保証してくれます
家族ぐるみのつきあいが長く
私の両親は息子のように思って接しています
男の子を亡くしていますし一人親を亡くしているので
余計に思い入れがあるのだと思います
おそらく
20年以上先のこともぼんやり考えています
私は夫と10歳近く離れていて
順番からいえば先立たれてしまう可能性がある
注）早く夫に亡くなってほしいわけじゃないですよ
彼は自由気ままに生きてきたけれども
老いてからは独り寂しく生きることになるかもしれない
数十年経って互いに独り身になっても
関係が変わらないのであれば
ともに生活するのもいいんじゃないか
子どもたちはひとり立ちしているだろうし
男女としての関わりが不要になった年齢でも
共に過ごす時間と空気が
お互いに心地よいと感じられるように思うから
男女の恋愛感情ではなくて
お互い「人として」好きだから
適度な距離がちょうどいいんだと思います
そろそろ初恋さんの呼び方を変えますね
恋（レン）さんにしようと思います
次回はレンさんと過ごす時間について書きます
読みたくない方はスルーしてください