喧嘩の後の…って
燃え上がると言われますが
確かにそうかもしれません
心と身体が繋がっているというのも
よぉく実感できました
頭の中であれこれ考えたところで
心をコントロールすることはできません
日常生活を平常心のフリをして
仕事や家事をすることはできますが
心が満たされることがないんです
夫婦喧嘩していても
気持ちいいセックスをするだけで
あら不思議 元通り
アルアル話なんだなって身をもって知りました
夫からのアプローチはとても嬉しく
それだけで私の心は和らいでいました
夫の顔を見ないように顔を背けていたのに
耳や首筋…私の弱いところを知っていて
軽いバードキスを何度もしてきます
おかしいな…
これだけで起ってきちゃったよ
私の顔を覗き込むようにして見ていた夫が
少し笑って囁きました
胸がキュンとしました
夫が私を求めてくれている
私は愛されている
胸が熱くなるのを感じました
夫の方に顔を向けると
夫は優しく口にキスしてきます
唇が触れ合い、舌が唇を這い
私の閉じた唇の力が抜けていき
夫の舌が絡みついてきました
夫とはキス無し行為が多いので
夫からしてくれるだけでも珍しいのに
いっぱいしてくれて嬉しくてたまりませんでした
下の方がジュワっと滲み出た感覚
濡れたとハッキリ感じたのは久方ぶりです
身体は待ち望んでいたんだな
頭でぼんやりそんなことを思いました
夫が優しく私の身体を撫で
夫の指が胸をさすると
ビクンと身体が反応します
胸パッドが入っているブラジャーの上なのに
なんでそんなに感じるんだろう
わずかな刺激で反応する自分に困惑しました
でもすぐに快感を求める本能にかき消されます
もっと触ってほしい…
もっと感じたい…
触ってほしくて体中がうずうずしてきて
身体がうねってきます
夫の身体に絡みつくように密着して
キスが激しくなっていきました
夫もそれに呼応するようにキスを返し
息遣いから興奮してきたのを感じました
服が邪魔に感じて一気に脱ぎとります
下着もすべて取っ払って抱きつきました
夫にキスされながら
一方の手で胸をいじられ
もう一方の手は下に潜り込んできます
夫は私のポイントを掴んできたようで
夫の指で攻められると
トプンと中から流れ出る感覚がありました
シーツがびしょ濡れになりました💦
え？もうこんなになってるの？
すごくない？
夫が驚いて呟き
その言葉に余計に恥ずかしくなります
私が感じているのが嬉しいらしくて
夫は執拗に攻めてきます
外イキさせようとしているみたい…
私は、大洪水になっているときには
溢れ出して流れ出る感触が気になってしまい
外イキしにくくなってしまうんです
入ってきてほしい欲が増してきます
外イキしてキューっと締まるときより
男性は締まりが強い方が気持ちいいのかもしれませんが
入れて欲しくてたまらない状態の
柔らかく濡れまくりの状態で迎えたい
夫は外イキさせたいという思いと
焦らしたいという悪戯心が相まって
なかなか解放してくれません
お願い…もう入れて
欲しいの…ねぇ
私の嘆願をようやく受け入れてくれて
夫がゆっくり入ってきてくれました
ナカの壁全体で夫を感じます
ゆっくり動くのも気持ちいいし
奥の方で止められても気持ちいい
あぁ…気持ちいい…
ふたりとも同じ言葉を呟いてました
夫が動くときは夫の動きに合わせて
奥で止められても私の腰が動きます
気持ちいいところを探すように
常に微妙な動きをしていたように思います
私が気持ちいいと夫も気持ちいいみたい
途中で夫が上半身を少し起こすと
私はしがみつくようにして夫の胸を舐めました
夫は胸の刺激に弱いんですよ
私が開発しちゃいました
あぁ…ダメだよ
そんなことしたら出ちゃうから
しばらく動きが止まり
ゆっくり抜いて
夫は横にごろんと仰向けに寝ました
身体を冷まして興奮を抑えているようでした
私はもっとしたくて
夫のを咥えて元気を取り戻させ
帽子を被せました
いつもなら中断すると復活できません
２週間あいていたからでしょうか
その日はすぐに元気になりました
復活したことに夫自身も驚いた様子でしたが
正の体勢に戻して入ってきてくれました
スキン１枚挟むと感覚が変わります
やっぱり直接の方が良いなぁ…と思いつつも
しばらくして別の気持ち良さを感じてきました
それは夫も同じだったようで
徐々に動きが激しくなってきます
身体の奥が痺れるような感覚が押し寄せ
一瞬頭が真っ白になるのを何度か感じました
『小さくイっている』という状態でしょうか
快感の波に小さく揺られている感覚でした
夫にも押し寄せる波が来たようで
もうダメだ…と小さく呟きました
めちゃくちゃにして欲しい衝動が湧いてきて
そのまま続けて…もっとして…
うわ言のように言っていたような気がします
夫が果てた瞬間
最高の解放感を感じました
霞んでいた空が澄み渡るようです
奥の方の快感が頭に抜けるような感覚
しばらく余韻を堪能していました
いつもの始末
夫がトイレに行っている間に
私が着替えを済ませます
さぁ寝ましょうかというときに
夫が腕を伸ばして腕枕をしてくれました
後戯なんて
初めてのことなんじゃないか？！
いや、そんなことないって答えがくるでしょうけど
夫の腕につつまれて
穏やかな気持ちに満たされて
やすらかな眠りにつくことができました
これですっかり仲直り(笑)