(これは夫と結婚する前の話ですが、

 他の人と区別するため『夫』と表現します)

 


完全に私に主導権があります

 

軽いキスを

口から首筋に這わせていき


手は身体の線に沿わせるように

そっと優しく撫で


身体を密着させて

やや体重をかけながら

脚を絡ませていきました



夫は動きません

時折、ため息のような声が

かすかに漏れ出ていました


苦悩したような顔で

口は半開き

目は閉じたままです



胸の先は指で触ると痛そうなほど

反応してる…


シャツをめくって唇でやさしく挟み

舌を這わせました


 

太もものギリギリまで手を滑らせ

触れずに通り過ぎ


脚を絡ませながら

時折すれすれのところで

擦るように刺激を与えます



動きは時間をかけてゆっくりと

触れる手はソフトに

時には身体全体を密着させて

私の身体の感触を伝えました


夫のものが反応します


そっと手で触れて

優しく線を描くように撫でました



ふいに

夫が私の身体を抱き寄せて

目を開けて言いました

 


結婚しようか?