同行援護では、お買い物にご一緒することが多いです。
というより、通所の送迎以外ほぼ100%お買い物が含まれています。
それだけ買い物には視覚情報が重要ということですね。
お買い物時の同行援護者の心得は・・・なぁんてのは
おいおい機会があれば書くとして、今日はお支払いに関して!
支払時の同行援護者の心得は・・・も機会があれば書くとして(笑)
レジでお釣りをもらうとき、視覚障害者の人が感じてることを
先日お訊きできたので、今日はそのことを書きます。
百貨店や駅などでは、社員研修が行き届いてるな~、と感心します。
コンビニやスーパーマーケットでは・・・個人差があるかな(^^;
先日の利用者さんのお話では
「田舎の駅の年寄り駅員はダメだぁー」とのこと(^^;
これも個人差があり、たまたま配慮が足りてない人に
出会っちゃったんだね、てことにしたいと思いますが。。。
お釣り(だけでなくお金)を渡すときには
①お札とコインを別々に
②お金の種類と数を音声で
※直接、手の上に渡しましょう。
コンビニなんかだと、ちょっとフレンドリーすぎ? て思うくらい
手を握るように渡してくれる店員さんも、たまにいますけど(^^;
先述の利用者さんは、閑静な地方の駅で年配職員さんが
お釣りを、トレイみたいな場所に直置きされて困ったとのこと。
「私、手ぇ出してんのにー」 と、沈黙の数秒があったそうです(^^;
さらに手渡しに関して加えるなら
③レシートはどうしますか? と訊ねられると良いと思います。
(商品と一緒されたい方、お財布に入れたい方などいろいろです)
④お金の出し入れには時間かかるので心の余裕もね♪
※同行援護者は周囲の様子を見て、後ろに他のお客さまがいたら
レジ前から移動して、空いた場所に誘導するのが良いですね。
このような配慮は、視覚障害者にだけでなく高齢者やお子様にも
安心してもらえる気配りだと感じています。
と、ちょっと先輩ぶって書いちゃいました。
今日の画像は、お釣りの話とは関係ない幹桜です(可愛っ♡)














