同行援護従業者養成指導者の研修で、京都ライトハウスへ行ったとき

『風になってください』の著者・松永信也(まつなが のぶや)氏が

視覚障害者講師をしてくださいました。

 

紹介されたとき、すぐには著書と直結しなかったのですが、

(だって松永さんってば、本の宣伝されないんですもん(^^;)

お名前に聞き覚え(見覚え?)があり、お訊ねしたら

やっぱり! そーだ! アノ本を書かれた人なんだー! と。

東野圭吾か宮部みゆきに会ったくらい感激しました(*^▽^*)

 

『風になってください』は、名古屋盲人情報文化センター

ボランティア向け機関誌『みちしお』に紹介されていました。

さっそく図書館に予約して(買わなくてゴメンなさい)

続編のⅡだけ読みました。(初作は所蔵されてなかったので)

 

心打たれる内容だったので、さっそく音訳仲間に勧めました。

そんないきさつで、松永先生には「読ませていただきましたよ!」と

アピールしたことは言うまでもありません(笑)

 

4日間の指導者研修は、とても充実した濃い内容で、松永氏はずっと

同席してくださって、すっかり仲良し気分です(私が一方的に(笑))。

 

その松永氏のHPに、日記のページがあり、最近の記事に

『風になってください』を出版された経緯が書かれていました。

最初は執筆を躊躇っていらした気持ちを後押しされたのが

『活字の力』だと書かれています。(詳細は↓こちら)

http://www.nobuya.org/nobuya/post-2139

 

考えてみたら私が『風になってください』に出会えたのも

機関誌という活字の力のおかげです。

 

本来の活字ではありませんが、webも文字情報の1つ。

ならば私も、そのチカラの一部になれるかもしれない♪

と思って、ここに紹介させていただきます。

風になってください:2004年12月出版(現在10刷)

風になってくださいⅡ:2013年1月出版

名古屋市の図書館にはⅡが1冊しか所蔵されてなくて残念ですが

おそらく何処の図書館にも1冊はあるんじゃないかな~、と期待です。

 

松永信也氏のホームページもご覧ください⇒http://www.nobuya.org/

 

文末ですが、研修中に松永氏にお願いして、2冊とも入手できました♪