【★評価】 (五つ星評価)
★★
【解説・ストーリー】
台北に暮らす青年カオは、恋人がパリに留学してしまい傷心の日々。パリへの旅費を稼ぐべく両親の店を手伝いながら、夜は近所の本屋で立ち読みをしてフランス語の勉強を続けていた。いつしか、本屋のかわいい女子店員スージーともすっかり顔なじみに。そんなある日、パリの彼女から電話で突然の別れを告げられるカオ。驚いた彼は、すぐに会わなければと、顔見知りの不動産屋に借金を頼み込み、交換条件として、怪しげな小包の運搬を頼まれるのだが…。
【レビュー】
ジャケットがすごくかわいかったし、
あらすじに「パリに留学した恋人を追いかけてパリに行くために・・・」とあったので、
てっきりパリの街並みを見れるものと思ったら・・・
パリは一切出てこず。
ずっと台北。しかも基本的にずっと夜~明け方にかけて?
とにかく画面がずっと暗いの。
ジャケットのあの爽やかな色合いとえらい違いじゃんかーー
もう途中からテンションがた落ち。
特にストーリーも進まないし、
場所も同じだし。
パリに留学した彼女の元にいくための旅費をかせぐために、
ちょっと怪しげなバイトをすることになり、
そのバイトでちょっとドタバタして、
そのドタバタに行きつけの書店のかわいい店員も巻き込まれ、
そこで新たな恋をゲットしました!
というお話。
書店の店員さん役の女の子はすごくかわいい。
今で言うと、本田翼ちゃんみたいな感じ。
主人公の男の子はね、冴えないの。
オードリーの若林みたいな感じ。
若林は好きだけどね。
ゆるーい時間が流れている作品でした。
【基本情報】
原題: AU REVOIR TAIPEI
製作年: 2009年
上映時間: 85分
製作国: 台湾/アメリカ
監督: アーヴィン・チェン
製作総指揮: ヴィム・ヴェンダース メイリーン・チュウ
脚本: アーヴィン・チェン
撮影: マイケル・フィモナリ
音楽: シュ・ウェン
【出演】
ジャック・ヤオ
アンバー・クォ
ジョセフ・チャン
クー・ユールン
カオ・リンフェン