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San Marino(サンマリーノ)共和国

シチリアちょっと休憩。

前回の北イタリアぐるっとツアー(ジェノヴァからフィレンツェ出て、そっから逆の北ヴェネツィアを目指した)の時に行った共和国。

世界で5番目に小さな国家、サンマリノ共和国。イタリア人はリにアクセントあって、サンマリーノに聞こえる。

このお城感満載な写真見てこれ行こう!とボローニャ駅から、リミニに行って、そこからバスで、ロープウェイ乗り場まで行ってロープウェイで行った。絶景とどこかで読んだので。

サンマリーノに泊まる方でゴロゴロバッグ持ってる方は、全部バスで行ってください。もう一度言います、全部バスで行くことをお勧めします。サンマリーノの街は全て石畳。そして断崖絶壁ですので、登り降りも多いのです。ロープウェイは絶景で興奮するが、すっごい短いし着いたらホテルまでアップダウンある所をガタガタ言わせて歩きます。ほとんどのホテルがバス停入り口からのアクセスがよく、ロープウェイ乗り場は逆。行きはバスをお勧め。

そして冬行く人。凍える寒さの可能性があります。耳ちぎれ鼻もげる寒さの可能性あるのでニット帽とかイヤマフしてね。
こんな感じの写真を撮るのに、ちょっとした坂道歩きます。本当にちょっとしたやつです。上り坂のやる気出すために、ドラゴンクエストのテーマを歌いながら友人と登ってたら、周囲の観光客がめっちゃうけて、続き歌ってた。ファミコン、ドラゴンクエストクエストとマリオは世界的に有名なのですね。
ちょっと恥ずかしかったけど、釣られて歌ってるのを見ると、みんな同じ事想像するんでしょう。
ロープウェイから。
高い〜。
さて。お気づきでしょうか。全然街スナップないです。食べ物もないです。

ええ。私好みの場所じゃなかったです。行く前の私に言いたい。「日帰りにしな!ボローニャに泊まって日帰りにしな!!」って。

街中はお土産やさんだらけです。なぜかモデルガンや剣がいっぱい。全然フォトジェニックじゃなじゃったです。

サンマリーノとイタリアの境界線も行ったけど。もう行かなくてイイや。普通の幹線道路の高架橋でこっちサンマリーノこっちイタリアって書いてあるだけ。今写真探したけど捨てちゃったみたい 笑笑。

あと食べ物。サンマリーノで1位2位のレストランでディナーしたけどー。うーん。途中のストールで食べたフライドポテトが美味しかったな!って言う感想です。

確かにちょっと体調崩してて、万全ではなかったけど。まあ、もういいです。

私にここの良さはイマイチわからないままです。


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Palermoストリートスナップ

食うてばっかりみたいなので。歩きながら撮った街歩きスナップお見せします。

個人的にこれ好きです。おじさん同士とかお兄さん同士とか、シチリアではめっちゃほっぺたチューするようです。あら、そっちの方?と疑うぐらいの仲良しっぷりです。あちこちで見かけました。
クアトロカンティ。四角全部こんな。この辺ほぼ毎日の歩行者天国か黄色信号ですんごい歩きやすかった。
入りたくなる脇道シリーズです。
破れたポスター撮らんでいいとこの写真見た友人に言われた。
入りたい脇道。
カテドラル正面。
カテドラルの斜め前のちょっとした公園。
好きな色です。
マッシモ劇場。2018って鉢植えで書いてます。
登りたくなる階段。抜けると噴水がある。
白黒にしてみた。
おじいがやってる木のクラフト屋。丁寧に説明してくれたので、いくつか記念に買った。
色付け中。
ポートに出たらすっごい気持ちよかったです。
階段上がったところの噴水。
今は観光のみになってる教会。3つのドーム赤いのが特徴ですが、1900年初期の修復師が間違えて赤にしたらしい。元の色ってわかってるんですか?って聞いたら多分白って言ってたので。修復士よ、絶対ワザと赤にしやがったな(笑)とニヤついた。
歩きたくなる脇道。
あらーいいわねえ。
そのうちパレルモの絶景写真スポットご紹介します。例によって高いところです。

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Palermo で美味しかったTrattoria とRistorante その2

2つ目もやっぱりCapo近く。Capoから横道にそれた住宅地にあります。ここはリストランテで、トラットリアよりはちょっとだけフォーマルです。べつにドレスコードがどうという感じじゃないですが。

まず12時半に行ったらオフシーズンなのもあって誰もいなかった。おじいちゃんシェフと見習いのパキスタン人と二人が仕込みしてた。あいてる?って聞いたら、マンジャ?って聞かれて、うん。食べたい。と言ったら、ドア開けてキッチンが見える席に座らせてくれた。

だいたい12時半ごろから1時ごろにオープンって感じかな。

メニューを吟味して。した割にやっぱりタコ。タコ大好きなので…。おじいちゃんシェフがタコ作って持って来てくれた。

次のテナガエビのパスタを待ってたら、多分オーナーシェフであろう紳士が戻ってきて、こんなの仕入れて来た!っぽく木の箱の中身をおじいちゃんに見せている。そして「アリー!アリー!」と見習いさんを呼ぶと、何やら指示をして、シェフスーツに。

一部始終をじーーっと見ていたら、メインシェフが「チネーゼ?ジェポネーゼ?」と。ジャポネーゼ!と答えたら、何やら頷きながら戻っていき、料理を始めた。

その間におじいちゃんシェフがやってきて、ワインもう一杯?と聞いてくれたので、ウン、もちろん飲むと返事。

そしてしばし待つと、じゃじゃーーーーん!!
トップに見せたくて、タコよりパスタ最初に見せちゃう。プレゼンテーションがすごすぎる。「わああああお」と拍手したら「フォーーートフォーート!トリップアドバイザー!」写真撮ってあげろってか🤣🤣🤣。
 
わかったーあげとくー!と頂いたら、もう、もう、天国のようなパスタでした。濃厚なエビの味にバター。もう死ぬ〜。
もちろんタコもプリップリでしたし。オリーブオイルもすごく香り高いオリーブオイルだった。

はーー。お腹パンパン!って思ってたらメインシェフが「ドルチェ?ピッコロ??」苦しいけどピッコロなら!!!
チビっこカッサータ!!!!カッサータとはシチリアのお菓子で中にリコッタチーズを入れて焼いたケーキです。カッサータで検索するとアイスケーキ風のが出てくるのですが、とりあえず、冬にカッサータって言ったらこんな感じで出てきます。あったかくて、中のリコッタチーズがテローンって出てきて素朴で美味しい。焼きたてだった。

おいちゃん!ちゃんとトリップアドバイザーにあげといたからねー!


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Palermo で美味しかったTrattoria とRistorante その1

パレルモでは合計5日以上も居たのに、行った食事屋さんはたったの4つ。同じ所ぐるぐるしてたからです。

その内2件、美味しかったので、この二つはパレルモ行ったら、また絶対行く。
ここはCapo市場の脇道すぐにあります。ちょうど私が最初に一人で盛り上がったエノテカ、デリ、揚げ物屋の反対側の脇道にもう見えていて、多分エノテカと連携してるか何か。エノテカでサイドメニューのフライドポテトとか頼んでる観光客がいて、このトラットリアから運ばれてた。

ここは4回かな…行った。お一人様でも普通に変わらず扱ってくれたのと、2回目以降は、ウェイターのおじちゃん達が、私はガッサータ派だったかナチュラーレ派か当て出した事とか。ひとりで来てるので代わる代わる「美味しい?」って聞きに来てくれるとか、いい感じ放置してくれるとか。

目の前がCapo市場です。お外席は市場見える。
ここのカポナータ死ぬほど美味しかった。飲めた。まじ飲めた。この量をあっという間に平らげた。
カジキマグロボール。シチリアでカジキマグロはすごくよく使われるお魚で。パレルモの家庭料理だって。甘酸っぱいソースで、玉ねぎやレーズンが入ってるソース。美味しかったー。

下はパッチェーリっていうパスタにエビとズッキーニとアサリ。かかってるのはパン粉。シチリアにはパン粉がかかってるパスタが多くて、本当はパルミジャーノをかけたかったけど貧乏でかけられなかったので代わりにパン粉かけたら香ばしさが加わって美味しかったので採用って事らしい。思う出してもよだれとまらん。
本当はロブスターのパスタを豪勢にって思ったら、ないって言われて、代わりにこれは?って魚介パスタ来た。
ないよって言うのは新鮮なものを使ってる証拠なので、うん、海のものならなんでも好き、と言ったらこうなった。美味しかったわー。
カッサータっていうデザート。4回目にはもうおまけしてくれてた。他にお客もいなくて、私だけで心地よく放置されてる感じだったし。機嫌よくおひとりさまでご飯いただいた。
🐙。まあまちがいないよね。
これ!!!すんごい美味しかった。イカのキモが濃厚なパスタ。悶えたです。

市場横でリーズナブルに美味しいもんをカジュアルに頂きたい時にオススメなトラットリアでした。

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Palermo 食べ物ノート


食べるために生きてます。うまいものを食べたいので旅します。ご飯の美味しい国しか行きたくないです。ただ胃が思ったより強くないのと、年も重ねましたので、昔ほど食べられません。😢

あと並ぶの苦手で、人がいっぱいすぎるのが苦手。好きなトラットリア見つけると、もうそこに何回行くの?って言うぐらい通います。

ヴェネツィアでは同じ店に連続5日、プローチダも4回、アナカプリも2回、もうアホみたいに昼と夜通って最早店の人顔見知りになったりします。

今回のシチリア旅、アラブやギリシャ、アフリカも混ざって、さぞかし美味しい料理をたらふく!と思ってましたが、思ったよりも食べる量減った。あと疲れすぎたり、お腹空きすぎて妥協して、まあソコソコなも食べたり。

さあいってみよう。

初日、着いたのはお昼過ぎの14時ごろ。パレルモのレストランはお昼は12時30分ごろから3時30分ぐらいまで。まだ地理感がないので、ホテルから一番近いメルカートBallaro付近のトラットリアでも探そうかと。
左上にBallaro, 右上がCapo、真ん中下がVucciria。テクテクでそれぞれ15分ぐらいでいけます。

で、Ballaroの真ん中にあったトラットリアに入りました。大衆食堂的でしたが、ローカルイタリアンの観光客が来てた感じ。
Caponata de Melanzane なすのカポナータ。ナスのトマト煮込みです。一度油通ししたナスをトマト、オリーブ、セロリなどで煮込んだ料理。カポナータはシチリアや南イタリアでよく食べる料理で、ナスのカポナータの他にも、タコのカポナータたカジキマグロのカポナータも見かけた。おフランスのラタトゥイユと比較される事が多いのだけれど、ラタトゥイユは油通ししてないし、ズッキーニもいっぱい入っててアッサリ。カポナータは結構深い味。めっちゃうまい。油通しした茄子がトマトでクタッとなってるなんて、美味しくないはずがない。カポナータは飲み物です。
エビとトマトとピスタチオのパスタ。ピスタチオってのがシチリアよねー。結構ぽっちゃりなお姉さんが、すんごい美味しい、とおススメしてくれたので、アッサリ目のパスタではないだろうなと予測してがっつり正解。美味しかった。美味しかったけど、私の胃には負担が…

でも、この2つとグラスの白ワインで19ユーロ。かなりお安い部類のトラットリアでした。ごめん、トラットリアの名前覚えてない。お腹空きすぎてて。でもBallaroのど真ん中できっとわかりやすい。

この日はアジア→フランクフルト→ミュンヘン→パレルモと合計21時間移動で疲れてたので、17時にはホテルに戻ってチェックインを済ませて、就寝。ひとり旅だとこういう明日のための体力とか食欲温存を自分で決められて好きです。

翌日。朝食ビュッフェがイチゴやオレンジやヨーグルトに、カプチーノのみで済ませて、いくぜ!!

Capoへ!
カテドラル側から入って歩いて行くと左手にエノテカとこんなのが!!!横ではじゃんじゃん揚げ物作ってます。

あああああああ!!たこ!!!
ユデダコにレモン、オリーブオイル、イタリアンパセリのみのシンプルつまみ。その横はタコとジャガイモの和えたっぽいもの。
イワシ!!!!!イワシをスタッフィングの周りにクルッと巻いてオリーブオイルでグリルかな。たこ焼きみたいなのは、カジキマグロのハンバーグボールみたいなのをオニオンレーズン白ワインっぽい感じで甘酸っぱい煮込み。
フリットミスト。海鮮揚げやエビ揚げ。
カポナータやエビ丸々グリルも!
そしてエビの丸揚げ並んで、なにやらクタクタに煮込んだセロリ丸一本揚げ。
興味あるけど手が出ない…あれ食べたらあとなにも食べられないし…
と言うことで。大好きなタコちゃんとイワシと、プロセッコを市場のど真ん中のエノテカで外テーブルで。あーー。シアワセ!!

つづく



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