こんにちは、あこです!
占い師歴5年、嫁歴4年、ママ歴2年
今日も頑張ります✨
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今日の内容はアウシュビッツ強制収容所について触れているので、見たくない方はこのままページを閉じていただければと思います🙇♀️
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先日、図書館でこちらの本を借りてきました。
夜と霧
ヴィクトール・フランクル著
見た目からして古くてボロボロの本なのですが
これは、アウシュビッツ収容所の中にいたフランクさんが、その当時のことを思い出し、生々しくまとめた一冊です。
アウシュビッツ収容所って、一度は聞いたことがあると思うのですが
これは「負の遺産」と呼ばれている場所で、ポーランドにあります。
ナチス政権によって建設され、この中では囚人たちが大量虐殺されていた、と記録に残っています。
ただ殺されるだけではなく、強制就労、公開処刑、人体実験・・・など、残虐で心が苦しくなるようなことが行われていたそうです。
先ほど「囚人たち」と書きましたが、実際には何の罪も犯していない人がほとんどだったらしいので、シンプルに「何が起こるかもわからないまま連れてこられた囚われの人たち」というニュアンスが正しいと思います。
詳しくはネットや関連書籍、そしてYouTubeでも見ることができるので
興味があれば・・・(基本、興味はないでしょうが)ぜひ検索してみてください。
正直読んでいて気分がよくない内容なのですが
どうしても、知りたかった、知っておきたかったという気持ちが上回り、図書館で借りることにしたのです。
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私がこの本を知ったのは、藤原ひろのぶさんのSNSの投稿でした。
2年前、藤原さんが金沢で講演会を開いてくださったので
それに参加することができ、そこから彼のことをずっと尊敬していました。
その藤原さんが、数週間前にこの「夜と霧」をインスタで紹介してくださり、
やはり、世界を真剣に見る人は歴史をちゃんと知るんだ
と納得したので、興味がわき借りてみたのです。
そしてちょうど、リョースケさんというYouTuberも
先日ポーランドへいき、アウシュビッツを訪れたとのことで
その動画も見ながら、この本を読み進めているという感じです。
夜と霧は、必ず読んだ方がいい本・・・とまでは言いませんが
なぜか自分は読まなくてはいけない、読まないと前進できない、という感覚に陥っていて・・・
まだ途中ですが、少しずつ読んでいます✊✨
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以前カンボジアのポルポト政権の話も少しブログに綴りましたが、
この時と同じで、
歴史を知ることは未来を知ること
なのかな、と最近思っています。
もちろん未来は誰にも見えないですし、あくまで予測でしかないですが
同じ過ちを起こさないため、
同じ失敗をしないため、
そしてそれを避けるため、
にも、歴史は知っておく必要があるのだなと思っています。
そして、私の尊敬する著者:千田琢哉先生もよく言っていますが、
成功者は、歴史を学んでいる
ということの意味が、最近わかった気がしています。
凄腕の経営者の本棚には、ビジネス書ではなく歴史書がたくさん並んでいる、という話も聞いたことがあります。
これはつまり、
本当に大事なのはハウツーではなく過去を知っておくこと
なのだなと実感したのです。
学校で習う歴史は、昔からつまらないと思っていました。
そしてそのおかげで、習ったことはほとんど覚えていません。
でも、本当に知っておくべきは
教科書に書いてある当たり障りのない、そして根拠のない歴史ではなくて
もっと残酷で生々しい事実、真実なんですよね。
歴史を知ることが未来につながる。
正直知りたくもない事実だらけですが
本当に成功したい、社会に貢献したいと思うならば
そういった悲しい歴史から、しっかりと教訓を受け取らなければいけないんですね。
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この週末はとてもよく晴れました😊
雨の日も好きですが、晴れた日はできることが増えるのでもっと好きです☀️
今年は多くのことを学び、現実と過去を知り、
そしてビジネスの基盤を作って成長していきたいなと思います。
この本に出会えたのだから、きっと私はもっと成長できる。
そう自分に言い聞かせながら、今日も、明日も生きている喜びを感じていきたいと思います😊
今日も最後まで目を通してくださり
本当にありがとうございました✨
私と一緒に前に進みましょうね!
これからもどうぞ、宜しくお願いします🙇♀️
では、また明日の朝もお会いしましょう👋