いよいよ押し詰まってまいりました。
年末と言えば…「合唱」です。
皆様おなじみの、ベートーベンの「第九」。年末の風物詩としても有名なこの曲にまつわるもろもろは省略いたしまして、今日は「合唱を楽しむ」ことについて書きたいと思います。
師ですら走る多忙な師走にもかかわらず、合唱に参加したいという方は決して少なくないはずです。でも、練習する時間もないし、他にもやること山積だよ、とお嘆きの貴兄へのリコメンドとして「歌詞を覚える必要のない、部分的に合唱できちゃう曲」をご紹介いたします。作業をしながらの鼻歌で結構です。お時間のある方、そんなもんあるわけない方、どなた様もよろしかったらお楽しみください。
最初は、ビートルズの「ヘイ・ジュード」です。彼らの決定打の一つであるこの名曲の終盤を飾るコーラスに参加してみましょう。もちろん歌詞を覚える必要はありません。「なーなーな、なななっな~」でよいのです。簡単ですね。4分07秒から、思いっきりどうぞ。長いです。
ら~、ららららら~、ららららら~、ららららら~
エルトン・ジョンの「クロコダイル・ロック」です。映画「ロケット・マン」では、エルトンを一躍スターにした象徴的な曲としてフィーチャーされた、ノリノリの曲です。ピアノのお掃除なんかしながら歌うと気分が出ますが、映画のように自然には足が浮きません。残念。3分31秒からです。
プリンス殿下の「パープル・レイン」です。映画「パープル・レイン」のフィナーレを飾る感動的な曲ですね。「ふ~ふ~ふふふ」は、はっきりした「ふ」ではなく、ちょっと唇を引き気味にして声を鼻に向けて発声するとより一層近い音になります。鼻歌っぽく、ですね。6分15秒からどうぞ。
あ~あ~ああ~あ~ああ~
キング・クリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」です。鼻歌では申し訳ないような崇高さを感じますが、そこは師走の慌ただしさでごまかしつつ、口を大きく開けて、無心に歌います。コーラス部分は何度か出てきますが、6分06秒からどうぞ。
ぅを~を~ららら~を~、を~を~らら~、を~を、う~
最後はクイーンで「神々の業」です。終盤のコーラスは圧巻で、そこに勝手に参加することでより一体感を感じることができます。フレディの声を追いかけて、周囲の目など気にせず、思いっきり歌いましょう。1分56秒からです。GOD BLESS YOU!
いろいろあった2022年でした。このブログ記事も今年はこれが最終です。ご訪問くださった皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください。
ではまた。