アメリカは歯医者さんの保険は、日本と違って医療保険とは別の歯医者さんの保険になります。
アメリカでは医療保険も歯医者さんの保険も選べることが出来るのですが、夫の歯医者さんの保険はたった2種類しかありません。
1つは保険料も安い代わりに選べる歯医者さんもかなり限定されるので、もう1つの高い方に入っています。
でも、その保険会社がひどいのです。
といっても、その保険に加入している私達被保険者ではなく、今回は歯医者さん側なのです。
もちろん被保険者に対しても、日本の保険に比べるとありがたい保険とは言い難いぐらい、保険のカバー率は低く、治療によっては被保険者側の負担を強いられますが。
ここ何十年もの間、歯医者さん側の経費はどんどん増えていくのに、保険会社からの歯医者さんへの支払い額はずっと変わらず、歯医者さん側の負担がどんどん増えていっていたそうです。
そのため、今年から歯医者さんがその保険会社との契約を終了したそうです。
それも、私達夫婦がずっと通っていた歯医者さんだけではなく、どれぐらいの規模かは分かりませんがいくつかの歯医者さんで契約を断っているそうです。
だからといって、私達被保険者がその保険が使えなくなったわけではなく、以前ほどのカバーはないものの今でも使えています。
でも、以前に増して被保険者の負担が増えてしまいましたが。
アメリカは歯医者さんの治療費が高いのはかなり有名ですが、今までは年に2回の歯のクリーニングはすべて保険でカバー出来ていたのですが、上記のことがあり私達は今年からそのクリーニングでさえ負担を強いられてしまっています。
こんなこともあり、保険に加入していても負担が大きいことから、アメリカでは歯医者さんの保険には入っていない人も多いようです。