ここのところふわふわパンをよく作っていたので、強力粉がすっからかんになっていました。
ということで、今回は中力粉でできるパンを作ることにしました。
日本では薄力粉が一番よく使われる小麦粉だと思いますが、アメリカでは中力粉として知られるAll-Purpose Flourが一番よく使われるのではないかと思います。
日本も最近は国産の小麦粉も手に入るようになっていますが、小麦粉の国アメリカは日本に比べると安いです。
ところで、小麦粉の薄力粉、中力粉、強力粉の違いはグルテンの含有量によって異なります。
薄力粉はグルテン量が少なく、ケーキやクッキーを作る時に使います。
強力粉はグルテン量が一番多く、パンを作る時に使います。
中力粉は薄力粉と強力粉の間ぐらいのグルテン量、ハード系のパンを作る時に使います。
でもグルテン量には幅があるので、粉の会社によってグルテンの含有量が異なってきます。
中力粉で私が気に入っているのは、こちらのKing Arthur。
グルテン量は11.7%と他の会社に比べると高めで、ハード系パンを作る時にはとっても使い勝手がいいです。
この中力粉を使って、今回はハード系パン2種類とベーグルを焼きました
出来上がり
フランスパンと枝豆のリュスティック
フランスパンまたコブができてしまいました。何でだろう
ちなみに、このフランスパンを成形した時
形的にはコブができそうに思えないんだけど・・・
2次発酵してクープを入れて焼いたら、こんなことになってしまいました
切ったところ
外はパリッ、中はふわふわで美味しいかったです
ブルーベリーベーグル
発酵はうまくいって膨らんだんだけど、焼いたらシワシワ
何でだろう
食感は前回作った強力粉のほうが私は好きかも