普段は出来るだけ白い穀物や白米など精製食品は減らして、全粒粉や玄米などを加えている我が家。
といっても、グルテンフリーダイエットはやっていないです(グルテンフリーに関するうちの考え方はこちら)。
ところが、しばらくずっと症状がなかったアメリカ人旦那様の持病の潰瘍性大腸炎が、最近調子がよくないそう。
毎年、大腸内視鏡検査をして、炎症はほとんどない状態なのは確認しているのだけど、今年はまだ行ってません。
日本の現首相のように、コロナ禍でストレスが溜まってしまっているのかしら
とはいえ、今は病院に絶対行きたがらない旦那様。
私に出来ることといえば、食事面でのサポートのみ。
ということで、料理方法始め、食事を見直すことにしました。
潰瘍性大腸炎の食事は、腸に負担をかけないような、高タンパク質で、油(リノール酸)は控えて、食物繊維は控えて、香辛料などの刺激物は控える食事が好ましいそうです。
ということは、普段食べている白い食材を減らすのとは真逆の、精製した白い食材がよくなってくるのです。
そこで、作ってみたのがこちら。
なんだか病院食のようですが、左が豆腐と卵の野菜コンソメスープ、右が鶏胸肉の丼
鶏胸肉の丼は、白米の上に、蒸した鶏胸肉に醤油、砂糖、オイスターソースで煮詰めた玉ねぎをかけたもの。
油は一切使っていないし、玉ねぎもトロトロになるまで煮込みました。
お寿司や炊き込みご飯以外で白米だけを食べたのは何年ぶりだろう
これだと、私は物足りないので、この丼の上にゴマとパクチーを刻んでかけてみました。
そしたら、パクチーでアジア〜ンな味になって、かなり美味しかったです
旦那様の調子がよくなるまで、しばらくこんな食事を続けようと思っています。