心屋塾マスターコース82期(ジェニマス)
受講中のあこです
—————————————————おすましペガサス





から続きます






私は子供の頃から
ちょっと周りの女の子達と違ってて


みんなとキャアキャア騒いだり
一緒に笑ったり
誰かの噂話をしたり


…っていうのができなくて
ちょっと浮いてた


みんなが笑ってても何が面白いのか分からなかった


「キャー!」なんて叫び声
どうやって出すのか全く分からなかったし
そもそも「キャー」って思う事なんてなかった


けど、普通に発言したつもりが
「キャー」の対象になってしまったりして
よく分からなかった


そんなわちゃわちゃした女の子達を
羨ましいと思う反面
私は違うのよ、と、斜め上から見てたりもしてた


どうせ私のことなんて誰も分からないし
と、拗ねてた


集団には入らず
たまに話せる友達を見つけたらずっと一緒にいたり


基本あまり目立たないようにしてた


けど、昔から背も高くて
年の離れた兄達のおかげで(?)
同じ年齢の子達よりは知識もあって
落ち着いてた(ように見られてた)から
お姉さんのような存在だと言われたりもした


誰とでも話せるけど
グループを作ったり入ったりが苦手で
自分たちでグループを作る活動の時には
気付いたらどこにも入れない事があった


それでいて気が付けば
リーダー格のようになってて
男の子に〇〇組(←私の旧姓)と
茶化されてたりした


誰の上にも下にもいるつもりはなかった


争い事には基本、巻き込まれず
いつも中立な立場


弱いところを見せたくないから
頑張ってできるフリをしてた


いつでも大丈夫なフリをしてた


強くあろうとしてた



◇▪︎◇▪︎◇▪︎◇▪︎◇



とにかくね、集団に馴染めなくて
完全に拗ねてたね


根底に
「誰も私の事分かってくれない」
があったから


中学までは勉強もそこそこ出来て
部活もやってたから
卒業、進学したけど


高校入って完全にコケた


まあ、昔書いたように
色々あったのも原因なんだけど


学校行かずに
たいして好きでもない彼氏の所に
入り浸ってたわけ


元々、兄にべったりで
かなり依存してたんだけど


兄が家を出て行ってからは
完全に男に依存するようになった


私の事好きなら
私の事理解してくれるはず
私の事受け入れてくれるはず
って


自分の意思なんてなくて


よほど直感的に嫌な人でない限り
私の事好きなら誰でも良かったんだと思う


寂しい時に誰かいてくれたら良かった
現実逃避できれば、それで良かった


だって、家に帰ったら
お父さんが酔っ払って上半身裸で外に出て
ひとりで怒鳴り散らしてるんだもん
(その時父と二人暮らし)


帰りたくないよね笑








また書きます

うちのブンチョの雛の頃
かわいいな