心屋塾マスターコース82期(ジェニマス)
受講中のあこです
—————————————————おすましペガサス


最近、自分の事を考えてて
ただただ、自分を整理するために
しばらくブログに書き出します
詰まってるものを
ゲロゲロ吐き出すための
ただの記録のようなものです







小さな頃の記憶…



父は毎晩酒を飲んで説教を始める



相手はお母さん
(昔は兄達にも言っていたようだけど、私の記憶がある頃には兄達はそれなりの年齢で、あまり一緒に食事をしていなかった)



大抵、話題はテレビの文句、新聞の文句
人の文句、家族の文句



それをお母さんにぶつける

最後には怒鳴りだす

ちょいちょい暴れだす

物が飛ぶ

たまにガラスが割れる

お母さんが泣き出す



たまに兄達とも喧嘩が始まる

取っ組み合いになったり

包丁が出てきたり


 
ご飯なんて味がしない



そこにいたくないけど
逃げることもできない



お父さんとふたりきりにしたら
お母さんが可哀想



何もできないけど
我慢してそこにいた



とにかく怖かった



小学校から帰ったら
庭に指が落ちてたこともあった



血がぼたぼた落ちてて
家に誰もいなくて
ひとりでオロオロしてた



しばらくしたら父が指に包帯巻いて帰ってきた



何も聞けず
ただただ怖かった
家も暗かった



何が起こるか分からない



不安で、怖くて
生きてるのが苦痛で仕方なかった



けど、生きてるし、そこにいる



毎日、じっと我慢してたら
いつの間にか、我慢する事には慣れてしまった
(私の我慢強さは完全にここでできた)



ただ、いつもビクビクしてた



お父さんを怒らせないように
お母さんを困らせないように



自分の考え方以外は全否定するお父さんだったから
否定されるのが怖くなっていた



そこでできたのが

否定される=怒らせる=怖い

の図式



外でも自分の意見なんて言えたもんじゃない



何が正解か分からなくても
間違えたくない
失敗したくない

否定されたくない



その場その場で相手の正解に合わせていた



失敗したくないから
人前に出ることがとても苦手



いまだにそういう所がある






お父さん死んで
ああいう風にしてた理由も分かってきたし
特に恨んだり憎んだりも無く
お父さんに対しての感情は穏やかになったんだけど



自分の気持ち置いてけぼりにしてた



嫌な事を忘れてしまおうとしてたけど

そこの気持ちまで忘れてしまおうとしてた






しんどかったね

怖かったね

辛かったね

いっぱい我慢してたもんね

よく頑張ったね

もう大丈夫

そのままの自分でいいから



本当の、本当の自分に戻ろう




いつかの夜の海
子供達とふらーっと行った