週1のペースで針治療に通い始めた。
私の脈を診て言われたのは、全てが悪い、とのこと
要するに身体のバランスが全て崩れていたのだと思う。
まず、私の気がものすご~く弱いとのこと。
そもそも気とは??
東洋医学でいう気とは身体を巡るエネルギーのことらしい。
当時は低ヒスタミンダイエットをしていて、身体の中に入るものにとても気を遣っていたので、針の先生には漢方薬はまだ飲まない方が良いと言われた。かわりに西洋人参(American Gingseng)と乾燥棗を煮出したものを毎日飲むようにとのこと。
一回目の針治療では特に瞑眩はなかった。
しかし、二回目以降徐々に瞑眩が出てきた。
二回目は針治療後数日間、不安感が強く出た。
不安感がとても辛くて、色々と調べているうちに気功にたどりついた。
オンラインのプログラムを見つけ、自分のペースで気功を始めた。
すると、始めてから数日間で不安感が解消された。
とても不思議な体験であった。
よくマインド&ボディというがまさに心身は一体なのだと感じた。
気功法では自分の身体に思いをはせ、感謝の気持ちを持つ。
気は目では見えないが、この体験を通して存在するものだと確信した。
私は気功はだいたい朝か午後の早い時間にやっていた。
ところが、ある日仕事が忙しく夕方近くに気功をやった。
すると、いきなりその日の夜から不眠が始まった!!
嘘のような本当の話である。
全く訳がわからないが、多分気があがりすぎてしまって寝付けなくなってしまったのではないかと思う。それから1か月ほど不眠症に悩まされた。