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健康ルーティンを手放して見えたもの


アメリカは5月の最終月曜日は

戦没者を追悼するメモリアルデー


メモリアルデーの週末に

夫の実家がある

メキシコシティへ行ってきました


コロナ禍前までは

年に1〜2回は訪れていました


それがコロナ禍

そして2年前のコロナ感染を

きっかけとした体調不良もあり

気がつけば6年ぶりの

訪問となりました


久しぶりに会った姪や甥は

もう高校生や大学生


義理の両親も80歳を超えています


「あと何回会えるだろう」


そんな思いもあり

3泊4日の短い日程でしたが

訪問を決意しました


<義母とのツーショット>

フリーダカーロの生家を改装したミュージアム


普段の私は

冷え取り健康法と

マクロビオティックを実践しています



靴下は12〜13枚の重ね履き


半身浴は朝晩合わせて2時間ほど


食事も週の半分は玄米中心です



ところが、今回宿泊したホテルには

浴槽がなく、シャワーのみ


観光や家族との時間を楽しむため

いつもの冷え取り用の靴ではなく

靴下を6枚ほど履ける

大きめのスニーカーで過ごしました


冷え取り用の靴


大きめのスニーカー


もちろん毎日外食なので

マクロビも一旦お休みです


一度大きな体調不良を経験すると

それまで2年間積み上げてきた

健康ルーティンができなくなることに

強い不安を感じます



そこで今回は

キャンプ用の折りたたみ式

ビニールバケツを持参し

半身浴の代わりに

朝晩の足湯を行いました


折り畳み式のキャンプ用バケツ



靴下は日中6枚、夜は12枚


さらに旅行時には

ゴム製の湯たんぽも活用


左:折り畳み式バケツ

右:ゴム製湯たんぽ



食事はメキシコ料理でしたが

黒豆のフリホーレスや

とうもろこしのトルティーヤ

野菜スープなどを中心に選びました



日本へは年に3回ほど帰国


それ以外の海外旅行は

正直少しためらいがありました


でも今回の経験を通して

冷え取りやマクロビなどの健康法も

「完璧にやること」

が大切なのではない


その時の環境に合わせて

工夫しながら続けることが

大切なのだと改めて感じました


私たちはついルーティンに

縛られてしまいます


けれど、一度その枠を外してみると

「こうしなければならない」

という思い込みから解放されて

もっと楽に

生きられるのかもしれません


そんなことを気づかせてくれた

6年ぶりのメキシコ旅行でした


後日談:

メキシコでは夫婦ともかなり食べ物に気をつけてました。

夫はアメリカに戻ってから胃腸の調子があまり良くないようです。

だけど私はすこぶる快調!

これも冷え取り健康法のおかげだと私は信じています(笑)

  

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人の話をどこまで聞けるか

image

会話というのは

相手の話を「聞く」ことで

成り立っているのだと思います


けれど実際には

一方的に話をする人が

案外多いと感じます

 

 

例えば、私の職場


私の上司、そのまた上司も含め

リーダー層は全員女性です

 

私は基本的に

働く女性を応援したいと思っています


実際、努力して

キャリアを築いてきた方々には

尊敬する部分もたくさんあります

 

ただ、身近な例を見ていると

女性リーダーの中には

自分の考えを強く発信する一方で

相手の話をじっくり聞くタイプの人が

少ないように感じることがあります

 

 

特にアメリカでは

自己主張をしなければ

前に進めない社会


周囲よりも目立ち

強く発言し

自分を押し出していく力が

求められる場面も多いように思います

 

 

もちろん、日本でも

同じような傾向は

あるのかもしれません

 

例えば職場のミーティングや

ワンオンワン(一対一の対話)

 

私の上司やチーム長が話し始めると

他の参加者はなかなか口を挟めません


途切れることなく話し続けるので

周りは少し萎縮してしまうほどです

 

それだけ話せること自体は

ある意味才能なのだと思います


頭の回転が速く

エネルギーもあり

自信もあるのでしょう

 

 

でも、本当に大切なのは

自分が話し続けることではなく

相手に安心して

話してもらうことではないでしょうか

 

相手が何を感じ

何を考えているのか


途中で遮らずに耳を傾ける


沈黙も含めて受け止める

 

実はそれこそが

簡単そうで

一番難しいことなのかもしれません

 

そして私は

そこに本当のリーダーシップが

あるように感じます

 

たくさん話す人より
「この人には安心して話せる」


そう思わせる人の周りには自然と人が

集まるのではないでしょうか

 

 

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人前で話すということ



皆の前で話すのは緊張する


そう感じる人は

多いのではないでしょうか?


特にステージの上となると

なおさらです



実は私はコロナ禍の前後には


オンラインで2つの

トーストマスターズクラブに

所属していました


トーストマスターズは

スピーチやプレゼンテーション

リーダーシップを実践的に学ぶ

国際的なコミュニティです


クラブには目的別に

さまざまなコースが用意されていて

自分のペースで進めていくスタイル


私は所属していた数年間で

2つのコースを修了しました


そこで学んだのは

「スピーチの最初の数分がとても大切」

ということ


聞き手は、冒頭で

「この話を聞きたい」

と思うかどうかを

決めると言われています


だから最初に

相手の興味をグッと惹きつける

フレーズが必要


例えば

「あなたには、こんな経験はありませんか?」

と質問形式で始める方法


聞き手はその瞬間

自分自身の経験を探し始めます



つい先日、私が趣味として

テキサスにいながら

8年間続けている茶道の

デモンストレーションがありました


ステージ上で計4回の

デモンストレーションを行い

そのうち2回はMCも担当しました


手元には、茶道の歴史や

精神性について

まとめた資料がありました




時折それに目を通しながら

あとは観客の反応を見て

アドリブで進行


ただ一方的に説明するだけでは

やはり反応は薄くなります


観客の多くは

茶道を見るのが初めての人達


だからこそ、できるだけ身近な話題を

取り入れて


観客との距離を

縮めることを意識しました



例えば

「なぜ和菓子を抹茶の前に食べるのか?」

という話


コーヒーを飲む時は

お菓子を一緒に食べることが

多いですよね


でも茶道では、お菓子が先です


最近はアメリカでも抹茶ブームで

抹茶ラテなどもとても人気があります


そこで観客に

「皆さん、抹茶を飲んだことはありますか? 抹茶ラテとかありますよね?」

と質問


すると多くの方が「うんうん」と

頷いてくれます


抹茶ラテには砂糖が入っていますが

本来の抹茶には苦味があります


だから先にお菓子を食べて

口の中を甘くしておくと

その後に飲む抹茶とのバランスが

ちょうど良く感じられるのです



そんなふうに、相手が「自分ごと」

としてイメージできる話題を入れると

一気に空気が変わります



そして今回のデモを終えて

もうひとつ感じたことがあります


実は私は

2年前の体調不良をきっかけに

しばらくトーストマスターズクラブから離れていました


以前のように人前で話すことに

エネルギーを向けられない時期も

ありました


でも今回、久しぶりにステージに立ち

観客の反応を感じながら

話しているうちに


「ああ、やっぱり私は“伝えること”が好きなんだな」

と改めて感じたのです


そしてまた

トーストマスターズクラブに

戻ってみようかな


そんな前向きな気持ちにもなれました


人前で話すというのは

単に「上手に説明すること」ではなく


相手との距離を少しずつ

縮めていくことなのかもしれません


緊張してもいい


完璧でなくてもいい


でも、「相手に伝えたい」

という気持ちは

案外ちゃんと伝わるものだな

と最近改めて感じています

 

 
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