アメリカのクリスマスイブと、身体の声に従う食卓
アメリカは明日、クリスマスイブ
クリスマス当日は
ほとんどのお店がお休みになり
家で過ごす人が大半です
家族や友人との
クリスマスパーティーは
だいたいクリスマスイブに開かれます
夜遅くまで
パーティーをしている人も多く
翌日のクリスマスの朝は
まだ寝ている人も多いようです
だから街全体がひっそりとしています
昨年は、コロナ後遺症からの
回復期で体調が今ひとつ
安定していませんでした
そのため、マクロビの食事を
かなりしっかりと実践
その延長で、クリスマス料理や
おせちもすべてマクロビ仕様に
正直、かなりの手間で
年末はずっと料理をしていた
記憶があります
今年は体調もだいぶ安定
週に数日は
マクロビではあまり推奨されていない
・コーヒー
・白砂糖入りのお菓子
・お酒
も楽しむように
これらの食品は「極陰性」に属し
身体を冷やす作用が強いんです
少し「取りすぎたかな」と感じる日は
梅醤番茶を飲んで中和
昨年あれほど一生懸命作っていた
マクロビスイーツ
最近はあまり作りたいと
思わなくなりました
身体が
「もうそこまでしなくても大丈夫だよ」
とメッセージを
送ってくれているような気もします
それでも週4〜5日は
マクロビの食事を続けています
それに加えて冷え取り健康法
足もみ健康法と並行しながら
体調を維持しています
体調を崩してから
“身体の声”が
聞こえるようになりました
頭で考えるよりも
まず身体の声を聞く
今年は23日から
クリスマスディナーの準備
年に一度しか使わない食器類を洗い
テーブルセッティング
せっかくなので、クリスマス用の
フラワーアレンジメントも作り
ダイニングルームに飾ってみました
我が家ではほぼ毎年
夫のルーツである
スペインのクリスマス料理
Bacalao de Vizcaina(バカラオ)
を作ります
たらの塩漬けを使った料理で
結婚当初に義母から
譲り受けたレシピに従って
作っています
アメリカのスーパーでも
クリスマスが近づくと
たらの塩漬けが出回ります
それを2日ほどかけて塩抜き
たっぷりのオリーブオイル(約500ml)で、にんにくと玉ねぎを炒め
皮と種を除いたトマトの
角切りを加えて45分ほど煮込みます
その後、塩抜きして茹で
細かくほぐしたたらを加え
アーモンドスライス
レーズン
じゃがいも
瓶詰めのオリーブ
さらに1時間ほど煮込みます
なかなか手間のかかる一品です
デザートは、外注している
甘酒抹茶バスクチーズケーキと
料理好きの息子が作るティラミス
甘酒抹茶バスクチーズケーキは
白砂糖不使用で甘酒の甘味だけ
そして米粉を使いグルテンフリー
マクロビを緩めたとはいえ
ちょっとしたこだわりです
明日は
・マクロビ仕様のベジタブルローフ
・アスパラのスープ
も作る予定です
息子はポテトグラタンを作るようです
今年は、マクロビ以外のものも
取り入れながら
年末を迎えようと思います
振り返ると、ここまで来るのに約2年
体調を崩したことは
決して楽な経験ではありませんでした
でも自分の身体と丁寧に向き合う
大切な時間でもありました
今年はマクロビだけに縛られず
楽しむことも大切にしながら
年末を迎えます
これからも
「頭」より「身体の声」を大切に
そんな暮らしを
続けていきたいと思います


















