2023 夏 「縁」発表会ご報告（後編）
ではでは 早速 前編の続き
懇親会と第二部 合奏のご報告です
コロナ前では あり得なかった 光景
リハと本番の間の 90分休憩は こんな感じで みなさんで 食事をとりました
本町・緑地・池田・三田 全教室があつまって 全員で 食事をとるって
考えてみたら こんなに集まって 実現できたの初めてかも。
三田の老舗の仕出し屋さんに作っていただいたお弁当で 交流タイムとなりました。
お弁当の蓋をあけたら 当たりという 紙が入っていたみたいです
これ、ワタクシが仕込んだのですが、 2名様に 発表会で 全員で弾く「世界に一つだけの花」のサビを ワタクシが着用していた花冠をつけて 弾くことができるのです。
あたりを引くって うれしかったのかな～ 困ったのかな～
本人のみぞ知るですね
今回の全体合奏の参加者は 私と伴奏のまりこさんも含めると17人。こんな感じです。
吹き抜けの空間なので 大人数の合奏は きれいに響き合いました。 空間って大事やなって ほんとに実感しました
今回の発表会の目玉は 「選べる合奏（蘇州夜曲・ムーンリバー・童神・恋のバカンス）」と「テンポ60で弾く賽馬」 合奏にも力を入れました
こちらは 選べる合奏に 参加者最多人数の「蘇州夜曲」。第二ポジション習った人たちには まず 人気の曲、二胡で弾いてみたいランキング上位の曲ですよね。習って1年未満の生徒さんも2人、下パートを担当して参加してくださいました。
こちらは みんなが大好き 「童神」 。入門者の方でも 弾けるレベルできれいな曲なので 毎年 発表会で奪い合いになる曲。 なので 入門レベルの方が中心に 弾いていただきました。これで 発表会デビューした方が3人です☺
ワタクシも ピアノ伴奏で参加しました
こちらは ワタクシが どうしても やりたくて ピアノ＆二胡 編曲した「恋のバカンス」。
二胡で弾いてるのほとんど見かけないので ワタクシの教室の看板にするつもりで これから ビシビシ しごいて行こうと思います。衣装もこれから どこかに ゴールドに身につけて 凝ったものにしたいなあ。いずれは ピアノソロのときにダンスをしたら、かっこいいはず。いじれる要素満載のアレンジです。
こちらは ムーンリバー。少人数で 女性だけでしっとりと この空間で やさしく反響するハモリに みなさま
うっとりされたのではないでしょうか…多分。
んで、最後の合奏で 私の教室のチャレンジ曲「テンポ60で弾く 賽馬」
二胡を弾く者 賽馬を知らざれば 二胡弾きの恥
ワタクシの教室、進度は早い方でなないですが、 これから Ｆ調をある程度弾けるようになったら
教えるように 方針を変えようと思いました。
今回は 賽馬を「弾く」ではなく「知る」のが目的なので
まず 楽譜を見てもらい、見たこともない記号を たくさん見てほしいのと
私なりの賽馬の解釈、楽しさをレッスンで 伝えるのが目的でした。
F調で 弾ける人なら 誰でも参加してほしかったので
本来なら 2倍以上の速さで弾くのですが、 幌馬車で ゆっくり 進む お馬さんのテンポでやることにしました。
そしたら 今回の全員の参加人数の半分の方がチャレンジしてくれました。
練習のときに 毎回 演奏後に
「はい、 落馬した人～？」って 聞くとほぼ全員手を上げます。
こういう楽しみ方もあるんですよ(笑)
それなのに、あろうことか、ワタクシ 動画の操作を間違えて
メンバーの輝かしい落馬シーンを撮り逃してしまいました😢
毎年 これから夏は 賽馬の 練習会しようかなと思ってます。
賽馬って 10回ぐらいは 本番で 落馬しないと 完走できないと思うので
こういう ノーリスクの舞台で たくさん 落馬して 経験値増やしていかなきゃなのです。
何度も落馬するたびに 新しい課題を見つけて、次のレース(本番）には 課題を克服して
新しい課題を見つけていく… その繰り返しで 強い立派な競走馬になるでしょう
そして ワタクシの教室の メッセージを伝えるべく 演奏時に必ず弾く「世界に一つだけの花」
私たち 一人一人は こんぺいとうのように 小粒で小さくても
二胡歴に関係なく スキルに関係なく
みんなが集まって音楽を奏でるだけで、小さな幸せの空間に変わります
お裾分けせずにはいられない 心が生まれます
これって 花屋さんで お花屋で色とりどりのお花を見ている気持に近いんじゃないかしら
「小さな幸せ お裾分け💛」
伝わるといいなあ
それから 番外編ですが…
ここにも 小さな幸せかみしめてるメンバーさん
ワタクシの教室を象徴するような 写真です！
過去最高の楽しい発表会になったと思います
次のステップ目指して 頑張りましょう
ワタクシをいつもフォローしてくださった皆様
あらためて
お疲れ様でした
ありがとうございました