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この皮膚にとって大敵となる紫外線は、
どんなに気をつけていても完璧に遮断することはまず不可能です
ここで重要なのは、日常のUVケアによって、
どこまで紫外線のダメージを最小限意抑えるかであると言えます
まずUVケアとして帽子や日傘はもちろんですが、日焼け止めで紫外線を防ぎましょう。
ここで日焼け止めの選び方ですが、
やみくもにSPFの高いものを選ぶ方がいらっしゃいますが、
その必要はありません
SPFとはSun Protection Factor（紫外線防御指数）の略で
夏に日光浴をした場合、何も塗らないと肌は20分前後で赤くなり始めます
その20分を『SPF1』として例えばSPF30の日焼け止めなら
20分×30倍で約10時間、紫外線から肌を守ることが出来ます
つまりSPF50では16時間半も紫外線を防御してくれますが、
そんなに長い間外出をしませんし、
もちろん日もそんなに長い間照っていません
それでいて高い効果を出すために強い薬剤が使われていることが多くあります
日焼け止めは低いSPFで、
こまめに塗りなおして高い効果をあげるよう心がけましょう
また、『外側』からのケアだけでなく、『内側』からのケアも重要になってきます
紫外線によって発生した活性酸素を消去する
抗酸化物質を補給することで、内側からも皮膚を守るようにしましょう
抗酸化物質とは活性酸素を消去するとし、
よく知られているものにビタミンCやビタミンEがあります。
ビタミンCは体内で合成できない栄養素であり、
水溶性ですので体内に貯蔵することが出来ません。
つまり絶えず補給が必要となってきます
ビタミンCを補給すると皮膚の抗酸化機能が高まるだけでなく、
コラーゲンをより多く生成するようになり美肌を保つことが出来ます
これらを踏まえ日頃から『紫外線対策』や『ビタミンC補給』に気をつけ
光老化を極力抑えて美肌を保ちましょう