「マリリン・モンロー」という美しさ。 | News from Kitchen Paradise

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お料理とお花のサロン【AKO à Table】の日記です。

レッスン風景や毎日の暮らしの中で、私が強く心動かされたこと・人・モノたち。

ささやかな日々の断片を、気ままに書き綴っています。



お暇な時に覗いてみて下さい。

今月のグランのレッスンでは

マリリン・モンロー主演の『紳士は金髪がお好き』を上映中です。


顔もスタイルも、

とっても「グッドルッキング」ということで、

今月のビューティーレシピに合わせて、ご紹介しています。



この映画の中でのモンローの一番の見せ場は、


『Diamond is the best friend ~ダイアモンドは女の大親友~ 』と歌うシーン。


「♪恋は素敵だけれど、恋で家賃は払えない~♪」なんて歌いながら、


踊っている姿がとにかくチャーミング。




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時代を代表するセックスシンボルと言われ、

スターへの階段を駆け上がったマリリン・モンローと、


孤独な少女時代を送り、

絶えず不安感にさいなまれ続けたノーマ・ジーンという、


二つの顔を持っていた彼女。。。。。


これは、よく知られていることですよね。



ソフィスティケイティッドムービーの巨匠 

ビリーワイルダーが監督したこの作品では、

玉の輿を夢見る.、ちょっと頭のネジがはずれたような

明るい金髪セクシー娘を演じているけれど、


実はすでに、

睡眠薬や麻薬に溺れ、

何回目かの流産を経験し、

演技が出来る本格女優を目指し、「知性」を求め、必死にもがいていた彼女。


そして、


36歳という若さで逝ってしまった彼女。





そう思って改めて観直すと、


モンローのはかなさが伝わってくるようで、

一挙一動に目が奪われて、動けなくなるほど。



【女の子の憧れの女優】というくくりの中ではきっと、


オードリー・ヘップバーンとか、

カトリーヌ・ドヌーブとか、


そういう女優の方が人気が高いと思うけれど、

(モンローに大勢の女友達がいたとは考えにくいし・・・・)


私は

モンローがベールのように身にまとっている危うさが、

「時折ほろっと露見してしまう」みたいなところに、

美しさを感じるのです。


36歳かぁ・・・・・・。


私はとっくに過ぎているけれど(笑)、


「色々面倒臭がらず、かつ神経質になり過ぎず、やれることはちゃんとやろう(でも出来る範囲で)」


と、改めて思ったシルバーウィーク初日の夜なのでした。。。。。



おまけ:連休初日なのにもかかわらず、

     今日もレッスンに来てくれてありがとう!皆さん!