カナダの保育園〜お部屋時間を楽しむ | 幼児教育と子育ての学びをカナダ保育士が綴る〜バイリンガル育児、9歳の悩みもヒントに

幼児教育と子育ての学びをカナダ保育士が綴る〜バイリンガル育児、9歳の悩みもヒントに

日々の出来事を中心に、
幼児教育の現場での気づきや体験、日本とカナダの教育の違い、双子の子育てを通して感じたこと、さらにバイリンガル教育の経験も交えながら、保育士や子育て中のママ・パパが共感できるような形で、自分の言葉で綴っていきたいと思います。

この間のカナダの熱波(40度〜49度)まではいかなかったが、今日は34度まで気温が上がった🌞



普段の夏は30度を超える事が1、2度くらいしかないのと、上がっても31度くらいなので、30度を超すというと、この間の熱波のことも影響してか、かなりみんなが警戒するアセアセ



この間の熱波では、多少、熱中症に対する人々の認識が薄いのもあったのだろう、結構な人数の方が亡くなってしまったえーん




なので保育園ではもう外遊びは一切なしと前日から全職員にメールが来ていた📩

ただ、ビル全体での避難訓練はあったので、朝、外に避難するがとても涼しいガーン




大雨でも全身カッパを着て外遊びをする文化の子供達が、一日中、部屋に閉じ込まれると恐ろしいことになるのだガーン




勿論、屋内の遊戯室なんて存在もないガーン




前日から3人のスタッフがそれぞれの案を持ち寄るグー



18ヶ月から26ヶ月の子達、11人チーン

日本で日本人の子達なら余裕かもしれない照れ

でもこちらの子達だと自己主張も激しく、一筋縄ではいかないアセアセ



1、まずは、グループを分けて昼寝の部屋のベットを寄せて、思い切りボール遊びをする!!


2、プレーエリアでは、普段の遊び+メインの遊びを用意ニコニコ


3、テーブルエリアではアートコーナーを設けて、アートをするおねがい



こちらでは大体、毎日、色々な素材を使ってアートを楽しむニコニコ

全員強制ではなく、やりたい子だけテーブルに座り自由に取り組むラブ



ただ今日は出来るだけ長い時間取り組んで欲しかったので口笛



紙では絵の具を何度も塗ると破れるので、梱包のプチプチの素材でテーブルを覆い



子供達がその上に色々な色の絵具を塗って新しい色を作ったり、手でプチプチの感触を絵具と一緒に触って楽しめるようにしたら、長い子で40分以上も取り組んでくれたラブ




最後に上から紙を押し付けて、色々な色のマルポチアートの完成ウインク



取り敢えず午前中は乗り切れたうずまき



午後は、教材室に行くと厚手で屋根のとたんの様な、なみなみとした紙を発見!!



サンダルの形の絵具用のスタンプとスポンジ🧽も加え、またアートのコーナーを設置爆笑





他の先生方も、ピクニックエリアでごっこ遊びだったり、子供のダンス曲でノロノリでダンスしたりと口笛



最後は、園内ツワーに出掛ける🏃‍♂️



ただ最後の1時間、4時を回った位の頃に子供達が何をやっても飽きてしまい、走り回り出すグラサンもやもや



ついに恐れていた限界が来たかガーン



子供の問題行動が起こる場合は、まず色々な角度からアプローチを変える!!

それが駄目なら環境を変えないといけないと言われているアセアセ



本当は違うクラスの部屋と入れ替えて気分転換できるとよかったのだが、他の先生が違うクラスを使いたくないと言い出すガーン



チームで仕事をしているので無理強いは出来ない😰



環境も変えられないので、後は何とか活動を変えつつ、問題行動はその都度、注意をして一刻も早く親御さんが迎えに来てくれることを願うしかない🙏



やっと1日乗り切れたが、また明日も30度を超える予測が出ている滝汗