異文化の保育現場で学んだこと
〜2歳児クラスの小さな出来事から
「なんで私に話しかけないの⁉️」
南米🇨🇴出身の先生が、韓国人🇰🇷の先生に強い口調で言い放った![]()
ここはカナダの保育園、2歳児クラス![]()
食事をしていた🍽️子どもたちも
その変化に敏感に反応し場が一気に凍りついた🧊
私はとっさにこう伝えた![]()
「昼寝の時間また話そう」
でもこれは、以前から続いていた小さなズレが
ついに表に出た瞬間だった![]()
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文化と教育観の違い
2歳児12人![]()
韓国人🇰🇷の先生、南米出身🇨🇴の先生、そして私🇯🇵
以前から2人の意見は噛み合わず
私は真ん中で調整していたが
それも限界に達してしまったのだ![]()
問題は性格ではなく
「文化」と「教育観」の違いだった
韓国🇰🇷や日本🇯🇵の幼児教育は
自立や躾を重視する傾向がある![]()
一方カナダ🇨🇦の教育は、まず子どもの気持ちを
尊重し、意見を聞くことから始まる![]()
まさに真逆の理念だった
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BC Early Learning Framework
(ブリティッシュコロンビア州 幼児教育指針)
私たちの現場の基盤は
✅子どもは自ら学ぶ力を持つ存在
✅教育者は教える人ではなく、支える存在
✅感情表現は発達の自然な過程
✅安心できる関係性が学びの土台
特に問題になったのは、「泣く・怒る・不安」などの感情への対応だった
🇰🇷韓国人の先生は、泣くことを早く止めようとする
🇨🇴南米の先生は、子どもの気持ちに寄り添い続ける
どちらも間違いではないが、偏るとバランスが崩れる![]()
☑️厳しすぎると、子どもは感情を押し込める![]()
☑️寄り添いすぎると、自立できる場面でも大人を求めて泣き続ける![]()
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チームとして補い合う
私の出した答えはシンプル![]()
真逆の2人が少しだけ相手側に寄るだけでいい🫂
お互いの強みを生かし、チームとして足りない部分を補えばいい![]()
でも人の気持ちは理屈通りには動かない![]()
南米の先生🇨🇴は話し合いたかった
vs
韓国人の先生🇰🇷は、感情を言葉にすることに慣れていないので頑なに口を閉ざした
関係はさらに悪化し
最終的に韓国人🇰🇷の先生は別クラスへ移動![]()
南米の先生🇨🇴は深く傷つきなかなか前に進めなかった![]()
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次のチャプターへ
私の気持ちは既に次のフェーズへ進んでいた
電車🚃はもうホーム🛤️に入ってきている
「早く乗らないと遅れるよ」と
言っても、南米の先生🇨🇴はまだ遠くの方をゆっくり歩いている🚶…..
でも突然、その先生からメッセージが届いた✉️
「やっと気持ちが落ち着いたよ。次のチャプターに行こう
」
待ってました
次に行こう![]()
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異文化の中では、理解し合えないこともある
解決できないまま終わることもある
でも、それでいい
自分ができることを伝え、チームに花の種をまけば十分だ🌱
本気で向き合い、傷つき、試行錯誤することで、大きな学びが得られる
人はいくつになっても
学び続けるのだ![]()
つづく〜