先月末に同僚が貸してくれて、
はまった
『マカン・マラン
〜二十三時の夜食カフェ』
(古内一絵 中央公論新社)
↓
4章からなるこの本、
大事に味わって読みたいと
思いながらも、
あっという間
に読了。
続編があることを知って
先週末から読み始め、
人間ドックにも持参しました
ドックって、
検査と検査の待ち時間が微妙に長く
疲れるので
いつもは
専用の待合室のソファーに座り
ボーっとしたり、
雑誌を読んだりしていましたが、
今回は小さなトートバックに
メガネケースと
『女王さまの夜食カフェ
〜マラン・カランふたたび』
を入れて、待ち時間に1章読みました。
(でも、ゆったり読みたい本なので、
ちょっと
もったいなかったかも )
元超エリートのイケメン、
今はドラァグクイーンの
シャールが
各章の主人公に振る舞う
夜食(マカンマラン)
を軸に
前回の登場人物もさりげなく絡みながら
それぞれの人生の
ささいな、
だけど大切な場面を描くこの作品
心に染みて、
泣かされる
クリニックに併設の
ヘルシーカフェで
ランチ🍴の後に1章
ランチにデザート&珈琲もいただけます💓
そして、
週末に
いつものカフェで、読了しました。
「読み終わるのが
もったいない」
と思える本に出会えて
幸せ
・誰かと一緒にいたくて、
でも、しがらみのある友人や知人とは
喋りたくない。
そんな矛盾した人恋しい夜が、
誰にでもある
・単純でも、
重ね、響き合わせることで
味わいが生まれる。
それはもしかしたら、あらゆることに
共通するかもしれない。
・これから季節は益々本格的な寒さを迎える。
けれど、
暗い闇の中には光の種が潜み、
寒さの中、
その芽を少しずつ伸ばしていく。
ー古(いにしえ)から今に至るまで、
厳冬は、光の兆しを秘めて
やってくるー
↑
冬を迎え、通勤時の雪が憂うつで
仕事辞めたい病になっていましたが、
「光の兆し」を支えに
出勤します