彼女は、再び舞い降りた | 中森明菜三昧/はとこばのブログ

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『イースト・ライヴ』劇場上映告知ポスターのキャッチコピーは、

 

彼女は、再び舞い降りる ――

 

 


あの日から30年以上の時を経て、昨年はテレビ画面に、そして今年は劇場のスクリーンに、彼女は再び舞い降りました。

 

 

5/11までから更に5/18まで上映延長という劇場(イオンシネマ小樽/イオンシネマ北見/イオンシネマ米沢/MOVIE ON やまがた(5/25まで延長)/TOHOシネマズ日比谷(5/25まで延長)/イオンシネマ守谷/静岡東宝会館(5/25まで延長)/ミッドランドシネマ名古屋空港/TOHOシネマズ鳳/福山エーガル8シネマズ/中洲大洋映画劇場/TOHOシネマズ大分わさだ/天文館シネマパラダイス 他)や、映画祭で上映されるところ(→こちらもあるようですが、多くの劇場では5/4に上映を終えた『イースト・ライヴ』。

何度か足を運んだファンも多いようです。

 

私が行けたのはオリジナルカードが貰えるデビュー記念日の5月1日一回だけ、しかもキャパ80、2Kの地味なスクリーン。

『川崎チネチッタ』のLIVE SOUNDとか『TOHOシネマズ池袋』のPREMIUM THEATERや轟音上映、4Kスクリーンも体感してみたかったけれどスケジュール的に難しかったので、記念日に行けただけ良しということで満足しています。

 

当日は、カードの画像upを避けるためネットをシャットダウンしようとした矢先、まさかの昼前にTwitterに画像が泣……

ちょっと凹みながら近くの劇場に向かったけれど、貸切りかと思うほど少なかった座席予約が開始時刻前にはだいぶ埋まっていたのでホッとしました。

明菜と同世代のご夫婦が多かったですが、若者のカップルも居ましたね♡

 

公開初日から男女問わず「泣いた」という言葉をたくさん目にしていたので覚悟はしていましたが、やっぱり場内が暗くなったとたん涙が……

メッセージを聞き終えるまで、買ったドリンクを一口も飲まず涙を拭いながら、スクリーンの中の、美しくて、可愛くて、歌が上手な、''彼女''を見つめていました。

 

 

『イースト・ライヴ』と『夢ライブ』は特にファンの色々な思いが交錯するLIVEです。

『イースト・ライヴ』はシングル一曲一曲の思い出が浮かぶと同時に、身体の細さや中止になった大阪、静岡公演を考えると当時の明菜の胸中は如何ばかりであったか、それが頭をよぎるファンもいるでしょう。

でも映像を見る限り、少なくともこの時はLIVEに全力を尽くして楽しんでいたと思うし、今回あのようなコメントを寄せてくれたことで明菜にとってこのLIVEが良い思い出であることを確認出来た気がします。

 

 

『中森明菜イースト・ライヴ インデックス23  劇場用4Kデジタルリマスター版』上映の企画に携わった方々、ありがとうございました。

 

 

あまり欲を出してはいけないと思いますが、今年もミスチルのライブドキュメンタリー映画や浜田省吾さんの'88LIVE映像が公開されたりとテレビ業界と同様に音楽業界も映画化に力を入れているようなので、今後、中島みゆきさんの『劇場版ライヴ・ヒストリー』シリーズのように複数のLIVEから数曲を選曲した映像作品の公開とか、『劇場上映版 チェッカーズ FINAL TOUR【リマスター版】』のように全国の劇場での一夜限りの上映でみんなが同時に体感出来る上映会なども実現したら嬉しいです。

 

今回様々な事情で行きたくても行けなかった方も参加出来るかもしれませんしね。

 

 

(予想通り、配布されたカードがフリマサイトやオークションに多数出品されて売れていました。限定品はこうなりますね。コピー品もありそう…  需要がなければ供給もないわけなんですが、行けなかったので欲しいという人の気持もわからなくはないし…難しいです。コアなファンではない人も大勢観に行ったんだとポジティブに捉えるべきか(^_^;)…)