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指を伸ばしている状態で、指先が小刻みに震える方はパーキンソン病の疑いがあります。また、普段手のひらが汗で滲んでいて指先が震える人は甲状腺機能亢進症（バセドー病）が考えられます。
バセドー病は新陳代謝を調整する、甲状腺ホルモンの量が増加し、全身の新陳代謝が盛んになりすぎるため、じっと静かにしていても、走ったり酢している時と同じようにエネルギーが消費され、疲れやすくなってしまいます。
そのほかで、手足の先が痺れるのは、壮年の男性が多いバージャー病かもしれません。抹消の動脈が詰まって、血液の流れに障害が生じる病気です。原因は不明ですが、喫煙と関係があることは確認されています。
バージャー病は手足の先、特に足の動脈に、閉塞が起こり、足がしびれるような感じがして、冷感を伴います。少し歩くだけで足が痛くなり、休まなければ歩くことができません。この症状がひどくなると、足の指に壊疽が生じ、足の指の切断、あるいは、膝から下を切断しなければならないこともあります。
また、指先のしびれは糖尿病のサインということもあります。血糖値の異常を指摘されていて、この症状がある人は、すぐに医師の診断を受けてください。
この病気は、心系統の不調を整えます。日ごろの暮らしの中で実行することは、指先の震えやしびれのない腕の位置を探し、楽な状態っで、15分以上保持する運動をしてください。
毎日１～２回続けていると震えや、しびれのない範囲が広がってくるのに気が付くでしょう。
次には食べ方と体に合わせた色の食物を取ることです。心系統の働きを調整するには小腸を休ませることです。具体的には、食前に毎日５センチ位の人参を食べることと、イモ類や、海藻などの繊維質を多く取るようにすることです。そして、1日2色のつもりで食事と食事の間をなるべく開けてください。
よく噛み、舌を動かすようにすることです。舌は心系統に繋がっていますので、動かすことで、心系統の働きが活性化します。
また手をよく揉むことです。手のひらの中央にある「労宮」ろうきゅう、小指のツボ「小衝穴」しょうしょうけつや、手首をまわすのも心系統の働きをよくします。
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