昨年末の
第73回NHK紅白歌合戦 と 第6回ももいろ歌合戦
NHK紅白
ももいろ歌合戦
年末は忙しかったので、1週間遅れで、録画とabemaアーカイブで見ました。
両方を見た理由は、
どちらにも好きな歌手が出場していたから、と言う単純なもの。
NHK紅白は 工藤静香
ももいろ歌合戦は 東京女子流
一般的な話題性では、
NHK紅白は、見る/見ない、から内容批判まで、
どちらかの言えば批判的な内容が多いものの、
伝統の国民的行事?という事もあって、NHK紅白の話題性は圧倒的に高い。
それに、工藤静香は”Cocomiとの共演”や”歌詞を間違えた”という事で、
別に話題になっていました。
ももいろ歌合戦は、
アイドル系のイベント要素が高いので、一般的な知名度はまだ低いようです。
個人的にこの2つを比較した場合
第6回ももいろ歌合戦の圧勝でしょうか。
私は、歌に関しては”アイドル”系(元アイドルも含む)なので、
アイドル歌手の出演が多い「ももいろ歌合戦」の方が楽しめます。
アイドル贔屓を除いて、
純粋に歌番組としてみても「ももいろ歌合戦」が勝ちでしょう。
理由は
①フルコーラスで歌う
歌はフルで歌ってこそ本来の意味が伝わる。
②”歌”以外の余計な演出がない。
NHK紅白は、特別なステージ・セットを用意したり、
他の歌手との共演のような演出があり、オリジナルの歌とは違っている。
③出場者の選定の良さ
現行アイドルだけではなく、知名度の高い大御所歌手を起用している。
今回は、歌だけではなくお笑い芸人も参加。
NHK紅白のように”謎”の選定になっていない。
そして、別の意味で感じたのが、
こうしたイベントを開催する
「スターダスト・プロモーション」の懐の深さ。
芸能事務所の場合、競争相手との共演は避ける傾向があるのだが、
こうした自社の企画に、他の芸能事務所のアーティストを共演させていること。
東京女子流(エイベックス)でも、スタダのアイドルグループの歌を歌ったり、
共演したりしている。
*芸能事務所間の協力関係があるのかもしれないが。
ももいろ歌合戦
最近の歌に疎い私にとって、今の流行歌も判って、結構楽しめました。