今回は、チョット違うライブ

「東京のダンス」 という

東京女子流×フィロソフィーのダンス の対バンライブ

会場は新宿BLAZE

一般的なライブハウスなので、通常なら立ち見形式なのでしょうが、

今回はコロナ対応で座席有りの指定席。

当然マスク着用で声援無し。

もう慣れました。(笑)

 

さて

フィロソフィーのダンス

名前は知っているけど、実際にライブを観るのは初めて。

実は楽曲も聴いたことが無い。 <- 事前勉強していない・・

 

どんな曲を歌うのかなと思ったら

いきなり最初から、ガンガン来る歌もダンスもPower系

そのノリの良さとPower感は会場にいるフィロソフィー・ファンも同じで、客席で踊ります。

このノリがフィロソフィーの売りでしょうか?

 

フィロソフィーの曲の多くは、ノリの良いダンス・ナンバー

ダンスの迫力に負けないように、ボーカルもPowerで歌う。

この歌い方は東京女子流には無理かな?

どの曲も同じようなダンス・ナンバーで、良く言えば”統一感”があり、悪く言えば”ワンパターン”。

 

なぜに同じパターンの楽曲?と思ったら、

なんとほとんどが作詞:ヤマモトショウ    作曲:宮野弦士 なのです。

こりゃ確かに同じパターンになるのは仕方がない。

特に作曲家が同じだと、違う歌手でも曲のイメージが似てしまいますから。

だから、明らかに曲調の違う

テレフォニズム” は作詞/作曲:SHOW でした。

でも、同じように雰囲気の違った”シスター”は

作詞:ヤマモトショウ    作曲:宮野弦士 だから、結局は作り方次第なのかな・・?

 

ダンス・パフォーマンスを”激しさ””力強さ”で評価するなら、

圧倒的にフィロソフィーのダンスの勝ちでしょう

 

残念ながら、私はフィロソフィーのダンスの曲は好みではないのですが、

Power系の歌い方は好きです。 歌(歌い方)の好みで言えば、東京女子流よりも好きかも。

もし、私好みの”曲”があったら、フィロソフィーのダンスを好きになるかも。

 

東京女子流

今回のテーマは「東京のダンス」なので、セットリストはダンス・ナンバーを組み合わせていますが、

フィロソフィーのダンスとは違って、いろいろな作曲家を起用しているので、曲調は多種多様。

アイドル系の楽曲からバラード系まで。

Power系のフィロソフィーのダンスに対して、東京女子流はミドルテンポのバラード系の要素が強いです。

私は、ダンス中心のダンス・ナンバーよりも、歌詞の雰囲気に合わせたダンス(振り付け)が好きなので、

歌とダンスのトータル・パフォーマンスとしては、やっぱり東京女子流が好き。

それにしても、今年の東京女子流、グループとして”歌”が上手くなったと思います。

過去に何度も書いているけど、以前は東京女子流の歌の弱点は山邊未夢だったけど、今はほとんど不安なし。

更に、メイン・ボーカルの新井ひとみの歌唱力が上がったので、以前のような”歌の不安”は無くなりました。

まあ、”歌唱力グループ”とは言えませんが、ダンス&ボーカル・グループとしてはかなりのレベルになっていると思います。

 

ただし、東京女子流もフィロソフィーのダンスも、その音楽性とパフォーマンスは”アイドル”と言う枠で見たら、

チョット”異端児”かもしれません。

でも、それが”オリジナル”性であり、音楽活動としては間違っていないと思います。(私の好みとして)

 

やっぱり”LIVE”は良い。

普段の仕事中心の生活の中で、なんとなく気力が落ちてきても、こうして”LIVE”に来ると、一気に元気になります。

 

早くコロナ自粛が終わって、以前のような”パワー全開のLIVE”が出来るようになって欲しいです。

 

おまけ:

今回”特典付き”で応募したので

”特典”のTシャツをGetしてきました。

裏はグループ名とメンバーのサイン・・小さい!!

 

 

東京のダンス~東京女子流×フィロソフィーのダンス~ by ライブナタリー
セットリスト

<フィロソフィーのダンス>
1. ダンス・ファウンダー
2. VIVA運命
<東京女子流>
3. 孤独の果て~月が泣いている~
4. ヒマワリと星屑
<フィロソフィーのダンス>
5. イッツ・マイ・ターン
6. カップラーメン・プログラム
7. 好感度あげたい!
8. フォーカス
<東京女子流>
9. リフレクション
10. existence
11. ディスコード
12. Killing Me Softly
<フィロソフィーのダンス>
13. テレフォニズム
14. シスター
<東京女子流>
15. ワ.ガ.マ.マ.
16. Hello, Goodbye
17. kissはあげない 作曲:宮野弦士
<フィロソフィーのダンス>
18. ラブ・バリエーション with SCOOBIE DO
19. ベスト・フォー
<東京女子流>
20. A New Departure