私の好きなAKB48の楽曲

第4位は

「口移しのチョコレート」

(作詞:秋元康、作編曲:Funta)

チームB 4th Stage「アイドルの夜明け」公演

オリジナルメンバー 多田愛佳・柏木由紀・平嶋夏海

 

これはもう柏木由紀じゃなければ成立しないと言ってよい楽曲。

プロデューサーの秋元康さんは、当時楽曲を作る時に、歌うメンバに合わせて作っていました。

だから各楽曲はオリジナルメンバーのイメージが一番良く合う。

「口移しのチョコレート」は、当然ユニットのセンター柏木由紀のイメージで作られた楽曲だと思います。

アイドルとしてはエロティックだけど、大人の世界の重いエロさは無い。

少女が大人の世界を想像して真似ている感じ。

歌詞はチョット過激だけど、柏木由紀が演じることで、”大人の真似をして少しふざけてみました”感が出ている。

現在、十分大人になった柏木由紀が歌っても当時のような少女のお遊び的な感じが出せるのが柏木由紀の凄さではないでしょうか。

 

 

そんな訳で、私が選ぶライブ映像も、オリジナルメンバー

2011年の「見逃した君たちへ」~AKB48グループ全公演

チームB 4th Stage「アイドルの夜明け」公演

口移しのチョコレート 多田愛佳・柏木由紀・平嶋夏海 [中華版]で映像が粗いけど・・

       

歌の注目ポイントは2コーラス目の

”上空飛んでる”の後にブレス音(息を吸う音)をわざと入れている事。

これは、柏木由紀の演出なのか、誰かの指示なのかは判らないが、初期の歌い方には無かった歌い方。

ブレス音が入る事で少しエロさが増して、よりこのイメージに合った歌い方になっている。

 

そして、演出としてセクシーな振り付けなのは当然だけど、

柏木由紀が時々見せる柏木流の表情やちょっとした演出が素晴らしい。

 

「口移しのチョコレート」+柏木由紀は、ある意味でAKBのユニット曲としては”最強”と言えるかもしれません。