先週(10/20~10/26)の秋ドラマの視聴率です。ビデオリサーチ発表


朝ドラ「ばけばけ」の第4週の平均視聴率は15.2%で前週より0.5%のアップです。
(前週:14.7%、前前週14.8%、前前前週15.5%)


大河ドラマ「べらぼう」第41話「歌麿美人大首絵」の視聴率は8.2%で前回より0.6%のダウンです。 
内容についてはここ



(※ネタバレあり)
●主なドラマレビュー

【コーチ】テレビ東京
第2回放送の視聴率は視聴率は非公開。初回の放送は6.3%
ちょっと変わった刑事ドラマです。
捜査に失敗し、行き詰まっている若手刑事たちをなにげなく指導し、解決へと導く冴えないおじさん刑事の向井光太郎を唐沢寿明さんが演じる刑事ドラマ。
第2話は取調べのスペシャリストを目指しているが、容疑者に言い負かされ、自供を引き出せずに悩んでいる強行犯係刑事・所貴之(犬飼さん)。
クラブで乱闘騒ぎが発生。犯人と思われる有名俳優の増岡(渡邊さん)の取り調べを任されることに。巧みな駆け引きを見せ、増岡から自供を引き出すことに成功する。



【フェイクマミー】TBS
第3回放送の視聴率は3.9%で前回より0.7%のダウン。

視聴率的にはちょっと末期症状を呈しています。
いろは(池村さん)が母の日の作文を1行も書かなかったことから、だんだんうそがほころび始める。
作文を書くため、茉海恵(川栄さん)はいろはと薫(波瑠さん)と3人で休日のピクニックを計画するも、急な仕事で行けなくなるも、最後は合流する。
いろはは作文に「ママ」と「マミー」の2人の母親を表す言葉を使い、ピクニックの思い出と母たちへの感謝を書きつづった。
智也(中村さん)は内容に違和感を覚え、調べるうちに真相に近づいてしまう。
次回は修羅場になるのか、それともごまかしきれるのか?



【良いこと悪いこと】日本テレビ
第3回放送の視聴率は5.5%で前回より0.4%のアップ。
間宮祥太朗さんと新木優子さんがダブル主演のサスペンスドラマ。
犯人は、6人が22年前に遊びで作った替え歌の歌詞通りに犯行を行っている。それに気付いた高木(間宮さん)は、次の被害者が一番の親友だった小山隆弘(森本さん)だと予測し、間一髪のところで助けることになる。
ところで、途中に流れた海の水死体のニュースは何だったのだろうか?
次回の話題でしょうか?



【ザ・ロイヤルファミリー】TBS
第3回放送の視聴率は10.3%で前回より0.1%のダウン。
競馬馬のセリなど馬の持つことについてかなりリアルに映像化していました。
また競走馬の生産牧場の状況もかなりリアルに表現されていました。
現在の日本の競走馬の生産については、ノーザンファームと社台ファームを代表とする社台グループの1社寡占状況です。
なかなかこの状況を零細牧場は切り崩せない状況が続いています。
その状況がリアルに描かれていました。
未勝利戦を制したイザーニャに救われたが、その後イザーニャとファイトが揃ってケガに見舞われてしまり、新しい馬を手に入れようと奔走している状況。
大手ではなく、日高の零細牧場に希望を見つけ出す。
JRA(日本中央競馬会)の提灯ドラマになっているが、面白い。



【ぼくたちん家】日本テレビ
第3回放送の視聴率は非公開。
ちょっとシアリアスな話からドタバタ劇になってきてしまいました。
ほたる(白鳥さん)のロクデナシな父・仁(光石研)が3000万円を探しにやってくる。ほたるがさすまたで応戦するあたりは最近の出来事を感じさせるものがある。
策(手越さん)は嘘をつかせて悪かったとほたるに謝る。自分は施設で育ち両親がいないし、男が好きだったが、"普通“の家族がいて、”普通“の人のように振る舞っていて、嘘をつくのに疲れてしまったとほたるに聞かせる。こうゆうところはなにか心が温まります。
このドラマいいのか悪いかわかりません。