先週(9/15~9/21)の夏ドラマの視聴率です。ビデオリサーチ発表
朝ドラ「あんぱん」の第25週の平均視聴率は16.6%。(前週:17.1%、前々週:16.9%、前々々週:16.7%)。
前週より0.5%のダウンですが、今週は最終週です。
大河ドラマ「べらぼう」第36話「鸚鵡のけりは鴨」の視聴率は7.4%、前回より0.4%ダウンで過去最低視聴率です。
内容についてはここ。
世界陸上の最終日(21日)の夜の視聴率(世帯、関東地区)は19.1%でした。
瞬間最高視聴率は男子4×100メートルリレー決勝の場面で31.7%でした。
(※ネタバレあり)
●最終回ドラマレビュー
【放送局占拠】日本テレビ
最終話の視聴率は4.9%で、前回より0.2%のアップ。
平均視聴率は5.2%とぎりで5%は維持した。
このドラマについては、絶賛する提灯記事が多いのはびっくりする。この記者さんたちは本当にこのドラマを見て書いているのと思うことが多い。
嵐ファンを含め、一定の視聴者がいて、スポンサーがいれば成り立つので、それ以上のことは言うことはありません。
まさか、またどこかを占拠するのだろうか?
【母の待つ里】NHK
視聴率は初回放送の4.6%が判明しています。
以前BSで見たあとに書いた感想のままです。
冷凍食品会社の社長になった、中井貴一さん扮する松永。認知症の親を看取った松嶋菜々子さん扮する女医の古賀、そして、会社を定年になった途端に、離婚と退職金の半分を、妻に求められた佐々木蔵之介さん扮する室田。
社会人としては成功しているが、それぞれが人に言えない孤独を抱えて苦しんでいる。それを癒すために架空の故郷と母を求めて、とある里に行く。そこには自分専用の架空の故郷が存在する。
ドラマはどこか違和感を感じながらスタートする。
途中で、あぁそうゆうことかと違和感の謎が解けていく。
村全体が、”テーマパーク”のようになっている。客は自分1人だけ。
ところが架空の母が亡くなることにより、本当の自分と、自分にとって何が一番大切なのかを認識することになる。母を演じた宮本信子さんの存在感がすごいというか驚きの連続です。とにかく宮本信子さんの演技に拍手というか尊敬しかありません。
見終わった後の気持ちが言葉には表せないような感じで、心は温かくなったし、人との関りも大切にしたいと思いました。人が大好きになるドラマです。
ここからは追加です。
BSの放送後聖地巡礼の人が増えたそうです。
この季節遠野は最高だと思います。
撮影は主として、「遠野ふるさと村」が使われています。
母・ちよが待つ家の最寄り駅の「駒賀野駅」は釜石線の「宮守駅」
「佐々木酒店」は「遠野ふるさと村」の近くの「鳥屋部商店」
東北新幹線の「新花巻」で降りて、釜石線に乗り換えて行ってみられたらどうでしょうか?
ドラマのロケでは新幹線の駅は北上駅が使われたようです。