年金額改定通知書が届くと共に年金が支給された。

物価が上がっているので、年金もさぞや上がるかと思ったら5万円だけアップ。

「マクロ経済スライド」が発動されているので、アップが抑えられている。

年金による運用益がかなりあがっているので、「マクロ経済スライド」を発動しなくてもいいのでは?

現在我々が収めた年金の内260兆円あまりが運用に回されている。

2024年12月末時点で260兆円を日本株、日本債券、外国株、外国債券の4分野に均等に投資している。

まだ2024年第四四半期(2025年1月~3月)の数字の発表がないが、2024年度は10兆円以上の運用益が出ている。


2023年度は実に45兆4千億円の運用益を上げている。
国内、外国株式が堅調で大きな利益を上げている。
いつもこれくらいあると将来の原資不足にも耐えられるのですが・・


ただ、いつも儲かっているわけではない。
コロナの2019年度には15兆円の損失、リーマンショックの2008年度は10兆円の損失を出している。

2001年度からの累積は164兆3千億円の黒字です。


それより年金改革はどうなるのだろう?