今週(3月第3週)の冬ドラマの視聴率です。
朝ドラ「おむすび」はあと残すところ1週間になりました。
今週も17日は11.8%、18日は12.2%、19日は12.7%、20日は10.7%とついに11%も切りました。話に全くストーリー性がありません。つまらないの一言です。毎回毎回一人の患者のために特別食を出す病院なんてあるの?
今日のビデオリサーチの公開データにより、「アイシー」の第7話の視聴率が4.0%、相続探偵の第8話が6.8%だったことが判明しました。
速報値
18日のMLB開幕戦カブスVSドジャースの視聴率は31.2%。
19日の同対戦の視聴率は29.5%でした。この時の大谷選手のホームランの映像をよく見ると天井にあたって失速していることがしっかり確認できました。その時点で認定ホームランだったということのようです。
対して20日のサッカーWCアジア予選の日本×バーレーンの視聴率は21.7%でした。
日本ではまだまだ野球の方が人気があるということでしょうか?
●最終回ドラマレビュー
【まどか26歳、研修医やってます!】TBS
最終話視聴率は5.8%、初回視聴率は5.9%、平均視聴率は6.0%。
まどか(芳根さん)の研修医として、涙もあり、笑いもあり医師として成長した2年間が終わろうとしています。
どの科にするか悩んでいるまどか、『ドクターK』の角田先生(奥田さん)から「自分の人生を徹底的に大事にしなさい。患者が医者に預けるのは単なる怪我や病気じゃない、人生そのものだ。自分の人生を諦めた医者にその気持ちがわかるか。」と言わる。
自分は何をしたいのか?自分に何ができるのか?いっぱいいっぱい悩んで、考えて決めたのは泌尿器科だった。
まどかの恋愛もなんとか前に進みました。
まどかは菅野に告白するが、「私、菅野先生が好きでした」と“過去形”だった。しかし菅野は、島に行くの週に2日だけということがわかり、あわててその場をとりつくろう姿がかわいい。後日菅野よりちゃんと告白される。
「働き方改革」「研修医はお客様」の世界に戸惑いながらも、仲間たちと支え合い、ベテラン医師たちの叱咤激励を受けながら大きく成長したまどかを見ることが出来ました。
医師としての成長ドラマであり、ラブコメでもあった今回のドラマ、芳根京子さんのベストドラマだと思います。
芳根京子さん続けて春ドラマでも出演されます。
【日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった】フジテレビ
最終話視聴率は3.9%、初回視聴率は5.6%、平均視聴率は4.1%。
大江戸区長選への出馬を宣言し、現職長谷川(堺さん)区長に挑むことになった一平(香取さん)。SNSなどネットを駆使して戦う一平。
ところが長谷川が倒れ、長谷川の子飼いの衆議院議員・黒岩(橋本さん)が出馬することに。
ところがそこに住民から懇願されて黒岩の秘書だった真壁(安田さん)が突如出馬することになった。しかしこれらはすべて一平らが考えた筋書きだった。
結果真壁が大江戸区長に当選することに。
一平の家族はニセモノから本物の家族になれたようだ。
ドラマではリアルな選挙シーンが登場し、最近はやりのネット選挙戦術を駆使した選挙のやり方も見ることができ、おもしろかった。
このドラマは前半はドラマとは思えないひどい内容だったが、後半は突然ドラマらしくなった。原因はどうやら脚本家によるものと思われる。
平均視聴率は4.1%と惨憺たるものであったが、後半はまともなドラマになっていたので、出だしのしくじりが残念だった。
●主なドラマレビュー
【119エマージェンシーコール】第9話
第9話視聴率は8.2%と前回より1.9%アップしました。
昇任試験を提案され、SR(特別高度救助部隊)の部隊長にという話があると聞いて悩む兼下(瀬戸さん)。
そんな中、管轄内で土砂崩れが発生。そこは兼下の妻・栞(高田さん)の実家があるところ。偶然にも栞は息子を連れて帰省していた。
仲間の心配をよそに仕事を続ける兼下。
そこに栞の実家が土砂崩れに巻き込まれて、栞は足を挟まれて動けず、SRの到着を待つしかない状況になる。
そんなとき近所に住む女性が助けに入り、SRも到着し助け出される。
見ているこちらには、その女性というより孫悟空が活躍していたとしか思えなかった。
このドラマは毎回有名な声優さんが参加されている。
