先週(1/27~2/2)の冬ドラマの視聴率です。


朝ドラ「おむすび」の第17週の平均視聴率は12.6%(前週12.8%、前前週12.5%)です。先週も橋本環奈さんの出番がありませんでした。今週からは登場です。
詐欺師たちをどうやって自首させたかを映像にするとか、もっと面白い朝ドラにするような努力が全く見られません。
それより今朝の「おむすび」は5,6年飛んで2018年になっていました。その間の管理栄養士の合格や就職先が変わったことなど簡単なナレーションで済ませていましたが、その合格する苦労や就職先が変わっての苦労などをドラマにしないといけないのでは。
このままでいくとコロナ禍に突き進むだけですよね。
今回の朝ドラのテーマは「人は食で作られる。食で未来を変えていく。」ですよね。それを何も表現しないまま終わってしまうのでしょうか?

大河ドラマ「べらぼう」の第5回視聴率は10.6%、前回は10.5%でした。



●初回レビュー

【リラの花咲くけものみち】 NHK
ひきこもりだった聡里(山田杏奈)は獣医師になるために大学の寮生活を送っている。
ルームメイトの綾華(當真あみ)や同級生の残雪(萩原利久)に心揺さぶられる毎日。獣医師への想いがより一層増す聡里だったが、命の選択を迫られる場面に直面する。
だが、救いたくとも救える命ばかりではないことを身をもって知る。
母牛の命を救うために体内で子牛を切断するという場面に遭遇する。
全3話と短いが、これからも無力感にさいなまれたり、答えの出ない問いに悩んだり成長していくんでしょうね。
北海道・江別市の酪農学園大学でロケが行われたそうです。
「ライラック(リラ)」は春の季語です。最近は「リラ冷え」も季語として使われるようになってきているようです。


●ドラマレビュー

【クジャクのダンス、誰が見た?】
第2回視聴率6.4%。1.4ポイント落ちました。
心麦(広瀬すず)の父親を殺した犯人とされる友哉(成田凌)の壮絶な過去が明らかに。
さらに、心麦は春生(リリー・フランキー)の娘ではないとの衝撃の一言を突きつけられる。心麦は22年前の資産家一家惨殺事件の関係者なのか?
友哉も心麦も、月に手を伸ばすなど、おなじような月のシーンがあったことと二人の母が似ていることから、二人には血縁関係があるということか?
次から次へ謎が増えていく。
心麦の母役の仙道敦子さん、久しぶりに拝見しました。まだ若くてきれいですね。朝ドラの靴屋さんの緒方直人さんの奥さんですね。


【御上先生】
第3回視聴率11.3%。
このドラマの制作者たちって、マジで日本の教育を変えようとしているのかな?
とにかく毎回驚かされる展開です。
それに平川門は何を指しているのでしょう?不浄門の意味ですか?
TBSドラマの「金八先生」や「ドラゴン桜」で作り上げられた熱血教師像を根底から覆そうとしているのでしょうか?
『バタフライ・エフェクト』がこのドラマのテーマになっています。ある小さな出来事が、想像もしなかったような大きな出来事につながっていくこと。
女教師の不倫事件がどこまで波及していくのか?その不倫事件もなにかの影響なのか?
目が離せません。

 

でも今週も「ホットスポット」が一番面白かった。