今週(12月第1週)の秋ドラマの視聴率です。

中山美穂さんが亡くなられたというニュースが・・・・

今週は特番が多く、休止のドラマもありました。

●「宙わたる教室」
秋ドラマベスト1と言われるくらい良いドラマなのにドラマ視聴率ベスト10に入ってきません。なぜなのか不思議です。
9話では藤竹先生の過去が明らかになり、定時制高校の教師になった理由も明らかになりますが、科学部はふたたび一つにまとまり、研究成果のまとめに向かい邁進します。
このドラマは普通の学園ドラマとは違い、精神論は語りません。温かく見守るだけです。「学ぶこと」を通じて、人と人が心を通わせ合う。そこに何とも言えないやさしさと美しさを感じます。


●「ザ・トラベルナース」
7話の視聴率11.1%でした。
今回は医療ドラマあるあるの内容でした。
歩(岡田将生)は、道端で呼吸困難に陥った天才卓球少女と遭遇。救急車を待っていては手遅れになると直感した歩は、すぐさま自身の判断で適切な医療行為を行い、少女の命を救うがそのことが原因で裁判沙汰になる。
歩はドラマの設定ではアメリカで一定の医療行為を実施できる看護資格NPをもっていることになっていますが、そもそも日本では医師の指示なくナースが医療行為を行うことは禁止されているのでは?


●「わたしの宝物」
8話の視聴率5.2%でした。
夫に離婚を言われた美羽(松本)が真琴(恒松)に相談するってどういうこと。こうなったのは美羽に原因があるのに、どうして頼るの?
それにかつての不倫相手の手紙の処分を真琴に依頼するなんてどう考えても脚本がおかしい。現実的にこんなことはありえない。