9月21日(土)にテレビ朝日系列で放送されます。

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脚本家、小説家として一時代を築き、ホームドラマの名手として家族をはじめ人間模様を丁寧に紡ぐ山田太一の作品の中でも異彩を放つ本作。

1982年放送時には細川俊之が、2005年には中井貴一が主演を務め、1982年、2005年というそれぞれの時代に生きる主人公家族が昭和19年にタイムスリップし、戦時下を生き抜く姿が描かれてきた。

そして3度目となる今回は、令和の時代に東京郊外で何不自由なくありふれた日常を暮らすテレビ脚本家・田宮太一(大泉洋)の一家が、ある日突然、太平洋戦争まっただ中の昭和19年6月にタイムスリップ。

そこはビルもショッピングセンターもなければ携帯も通じず、食料を入手することも困難な世界。

令和とのあまりの違いに狼狽える太一や家族だが、彼らは戦時下の衝撃の現実を目の当たりに…。

そんな過酷な戦場下で、太一たち一家は、同じく過去の世界に迷い込んだ太一の父の戦友の甥・小島敏夫とその息子と共に、太平洋戦争の時代をなんとか生き延びようとする。
 令和を生きる2つの家族は、昭和19年という時代をどう生き抜くのか?そして衝撃的な結末とはーー。